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2011年12月 5日 (月)

メルトダウンの日僕の塾は開校記念日だった

僕の塾の卒塾生の方々が、最近僕のブログを発見して読んでくれている。放射能関連の記事を追ってわくわく日記にたどり着いたようなのだが、みんなそれぞれ家庭を持ち頑張っているようだ。

今年は開塾20周年記念のイベントをやるつもりだった。開校記念日が3月15日なのだが、まさかその日に、メルトダウンが起ころうなど夢にも思わなかった。記念すべき20周年の日、電気も水道もガソリンもない状態で、僕は暗中模索に陥っていた。

岩手県一関市、福島第一原発から170キロ離れているこの街が放射能のホッ卜スポットとなり、10マイクロシーベルトを超える線量が検出されるなど、誰が予想しただろうか。3月に感じた家内や僕の身体異常が単なる思い過ごしであればと願ったけれども、残念ながらそうではなかった。

例年ならば4月に修学旅行が終わり、3年生は受験モードに突入するのだけれど、震災の影響ははかり知れないものがあり、放射能の問題が日常の学業にも多大な影を落としたことは否定できない。

だるさを訴える子どもたちが例年になく多い。気力や精神力が受験モードに切り替わらない生徒も今だに多いようだ。

2011年が歴史に刻まれる年であることは間違いない。この悲劇を、この人災を、教訓としてエネルギー問題や社会システムをどう変革するかが、人間としての叡智の真価が問われるところだと思う。

よちよち歩きのお子さんを、平気で芝生の公園で遊ばさているお母さんの姿を多く見かけた。雨の日に小学生を外で走らせていた教諭もいた。放射能という言葉を聞いただけで、顔を曇らせ、耳を傾けない親御さんがいた。

いやなことは聞きたくないという気持ちはよくわかる。人によっては商売の邪魔をするなと言いたい方も多いだろうと思う。

お金の問題が多く絡んでくるだけに、それぞれの家庭事情がある。故郷を離れた多くの方々の慟哭が聞こえてくるようだ。避難をしたからと言って、それで済む問題などでは全くない。

日本という国が、福島の悲劇を何処かよその国の出来事のように感じ始めた時、きっとこの国の終焉がやって来る。

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