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2011年11月20日 (日)

文科省に言いたい

文部科学省は東日本大震災の経験を未来に生かす「復興教育」に取り組む方針を固めた。非常時にも自ら判断し行動できる「生き抜く力」を育むこと、地域の絆を強めることが柱で、復興に貢献できる人材を育てるキャリア教育も行う。近く省内にタスクフォースを設置。再来年度から実施する教育振興基本計画のメーンテーマとする方針だ。 朝日新聞

文科省に言いたい!

復興教育を受けなければならないのは、文科省の役人あなた方だろう。福島の学校の放射線量の安全基準値をあんなに上げた、文科省の復興教育提言など、誰が真剣に聞き入れるだろうか。

文科省が言えば、たとえどんなことでも回れ右する、教育委員会は別として、良識ある学校の先生は、独自の危機管理を構築しなければならない。

巷での学校評価は、今回の震災や放射能の対応で完全に両極に別れた。埼玉県の学校の対応は敏速であり、いち早く子どもたちを守る対策が実行された。一方岩手や宮城の対応は、隠蔽とごまかしの連続で、最後は哀しいかなとぼける校長がほとんどで、全く話にならない状況が続いていた。

除染が行われ始めるまで8ヶ月。雨の日の課外活動を自粛することもなく、親御さん方からプールの危険を指摘されても、平気で子どもたちにメルトダウン後プール掃除をさせる小中学校。

しつこく言うものならば、お決まりのモンスターペアレンツ扱い。『国が安全だと言っているので、大丈夫です』。国と言うのは、あの放射能値の安全基準を、限界を超えて上げた文科省のことを言っているとするならば、全くの極楽トンボか、我が身可愛さゆえの、利己主義の魑魅魍魎だ。

4月以降、どれだけ多くの保護者のかたが、涙ながらに僕に訴えてきたことか。学校は何も対策を講じてはくれないと!

そのたびに僕のブログはヒートアップし、日によっては炎上もしかねない恐怖に苛まれた。それでも書き続けたのは、子どもたちが心配だからだ。

岩手はパソコンの普及率が極端に低い。一関の放射能値が高いことを、最近知ったご父兄も多い。新聞やテレビ報道だけを鵜呑みにしてきた方々が殆どだ。情報格差が命の格差になってはいけない。

自称知識人を気取っている、官僚や政治家に、真の叡智など微塵も感じられない現状を目の当たりにした多くの国民がいる。原子力発電はクリーンで安全ですと表記した教科書を平気で小学生に頒布する文科省のどこに、「行き抜く力」など語る資格があるのだろうか。

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コメント

こんばんは。
毎日拝見していますが、お忙しいだろうからあまりコメントしても・・・と自粛気味でした。

今回の事故以来、情報格差、経済格差で命まで左右されてしまうことを感じています。
家人はマスコミを信用しているので、
「でも原発ないと電気が足りない」とつい先日言ってきまして、私は唖然として『え?まだそこ?』と驚きました。
(我が子を守るのは私ひとり、と思っておりますので、夫を説得とかは考えておりませんが。)
恐ろしい現状です。


お上の指示を待っていて、誰かが何とかしてくれるという考え方では「生き抜く」ことはできません。
そんなお上が「生き抜く」ことをご指導下さるとは・・・(嘲笑)

下々の者は下々の者で考えて、なんとしても「生き抜い」ていきましょう。
 
(かねごん)
しろ様いつも僕の拙い記事を読んで頂きありがとうございます。
もうお上の批判は書くまいと思うのですが、じわじわと怒りが沸き上がってきて、ブログが止まりません。
困ったものです・・・・。

 はじめましてこんにちは。
10月から拝見して、少しずつすべて読みました。
途中、何度も涙が出ました。
北上出身で現在はロンドンに住んでおります。セラピストをしております。ネット以外の情報がなく、BBCテレビでも3月~4月にかけては津波と福島第一原発の爆発の映像しか流れず、政府の会見放送との落差に混乱していました。そのうち真実を知るようになりました。それでも何が本当に事実なのか判断できず、家族や友人にもそれとなくしか伝えられず、罪悪感にかられることもたくさんありました。心意気を感じるかねごんさまのブログに大変勇気付けられました。
 私も、私にできることをしていきたいと思います。
リンクをお願いしてもよろしいですか?
 
(かねごん)
いくいくちぇりー様コメントを頂きありがとうございます。
ロンドンもだいぶ寒くなってきたのではないでしょうか。
今日の岩手は水沢以北は雪が待っています。北上も雪が舞っていると思います。
僕の拙いブログを読んで頂き恐縮です。
リンクの件ですが、こちらこそよろしお願いいたします。
縁を持てましたことに感謝申し上げます。

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