平等ということの本質
昨日とよ爺先生が、ブログ記事で年金の話を書いた時に、つばめひこうきさんが、コメントした文章を読んで、僕はいろんなことを考えさせられた。
【とよ爺先生の記事】
若い頃は余り興味がなかった年金。
やはり秒読み段階となると他人事ではなくなってくる。
政府が勝手に68歳にするのはよいが、企業側の定年は変わらない。
そういうことを考えると、何とも言うことが一方的だ。
私の感覚で言えば、年金は貯金のようなものだ。
それを敢えて払わなかった人は年金を諦めるべきではないだろうか?
そういうことを含めて、日本の年金を含めた公的な支援は本当に不公平だ。
最近、生活保護の実態をテレビの報道で見かけたのだが、何も調べもせず、
働く意志の全くないネット喫茶に住んでいるような者に多額の支給をするのはやめていただきたい。
血税で賄われているのだから、もっと支給には責任を持ってもらいたい。
年金も本当にいい加減だ。
社会保険事務所も本当に今までいい加減なことをやっていた。
年金宅急便の郵送費はどれほどのものなのか?
日本の社会保険は企業と本人が半分ずつ負担するので、比較的高負担だとも聞く。
そういう状況にありながら、これはどういうことなのだろうか?
まずは日本年金機構の職員のリストラなどもしっかりして欲しいものだ。
私はよく行くのだが、結構、暇そうな人も多い。
何でも困ったら、値上げでは国民の生活はどんどん悪くなる。
ここに書いてあるように税収も足らないのだから、公務員の年金も一般企業並みにするのが
当然だと思う。
民主党は年齢引き上げなどを考えていないで、そういうところから手を付けるべきだと思う。
【つばめひこうきさんのコメント】
でも、一言言わせて頂きたい。
年金を払わなかった人は、年金も生活保護も支給しない。
という理論で行くと、
貧乏人は、勉学をする資格が無い。
と、言う人を否定できなくなるような気がします。
また、
馬鹿は勉強しないで、肉体労働者になれ。
という事も、否定できなくなるような気がします。
確かに不公平なんです。世の中は。
暇な役所でのうのうと新聞を読んでいても、年収1000万円もらえる人もいれば、朝から晩まで真剣に働いても、年収200万円にもならない人がいます。
同じように、がんばろうと思える人もいれば、そうではない人もいる。
公共心がある人もいれば、そうではない人もいる。
それも含めてどうすればいいのか?
世の中の公平性というのは、どこを基準にすればいいのか?
そういう事をもっと議論すべきだと思います。
そして、年金が積立方式から賦課方式に移行したのは、団塊の世代が現役だった時代、あまりにも膨らんだ年金財政を好き勝手に使った結果に他ならないわけです。つまり、団塊の世代の責任だよな(笑)
田中角栄さんの時代だよね。
そのあたりで社会人だった人の責任。
つまり、おいらの親の世代の責任。
だから、おいら達子供は親の不始末をしなくちゃならない。
せめて孫にそれを残さないように、皆で知恵を絞らなくちゃいけないとつくづく感じます。
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平等は罠ですよ。
http://j.mp/994rQR
あなたも日本人なら世界政府に早く気付いて、子供達を地球市民工作から守ってください。
(かねごん)
日本実優様、コメントを頂きありがとうございます。
グローバルな視点から見ると確かに僕もそう思いますし、蠢いている意図は感じます。
僕はまずは地域の子どもたちを守っていきたいと思います。貴重なご意見ありがとうございます。
投稿: 日本実優 | 2011年11月25日 (金) 09時23分