最近のトラックバック

« 熱意に負けた | トップページ | 壁に耳あり障子に目あり »

2011年11月23日 (水)

時代は動く

先日公開した、中尊寺の月見坂でとよ爺先生が撮った写真が波紋を広げている。

080510_090311

僕の周りには霊感の強い方が何人かおられるのだが、あんな素晴らしい紫の高貴な光は、初めて見るという方が多かった。そして写し手の感性やエネルギーが、写真の光となって現れたのじゃないかと話す方が多かった。

後日とよ爺先生から写真の原版を送って頂いたが、猛烈なエネルギーが放射されていた。

かつてブログでも書いたが、僕は震災の後、東北の古代の神である荒覇吐(アラハバキ)の神様が祭られている磐座を幾つか訪れた。いや正確に言うと、導かれて行った。一関の烏兎ヶ森(うどがもり)に鎮座する磐座と、衣川の月山に鎮座する磐座は、静謐な空間に、心が揺さぶられる独特のエネルギーを感じた。

そこは間違いなく古代みちのく人達の祈りの場であり、祭りの場であったに違いない。そして中尊寺の関山も間違いなくそうであったろうと思う。

100514_100058

衣川・月山の中腹からの眺望である。向こうに見える山が束稲山(たばしねやま)、そして写真の右側が中尊寺がある関山になるのだが、田園風景の中に、幻のごとく古代平泉の仏教都市が見えてくるような、そんな錯覚にとらわれる。

今日は久しぶりの休日だった。午前中は高校の定期テストの採点をし、午後は野呂美加さんの講演会の資料作りを、保護者や知人のお母さんがたに手伝って頂き終えることが出来た。(多忙なところ足を運び頂き、また貴重なお話を伺うことが出ましたことに、感謝申し上げます。)

僕は今時代を動かすのは、お母さん方のパワーだと思っている。残念ながらお父さんたちは、時代の空気感を読んでいない。自分もそうだが、しがらみで疲労困憊している。

古代荒覇吐の神様は、ひょっとすると女神ではなっかただろうか。そんな気がする。

*野呂美加さんの講演会はまだ若干座席に余裕がございます。希望する方はメールにてご連絡下さい。

にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ  このブログが一人でも多くの皆様の心に届いていただければ幸いです。

応援のワンクリックをお願い致します。

« 熱意に負けた | トップページ | 壁に耳あり障子に目あり »

コメント

こんばんは、またまた記事に取り上げてくださり、有り難
うございます。

しかし、今回の記事はどうでしょう。
この写真の写し手は何のパワーもない、女房にも頭が上が
らない、疲れ切ったおじさんです。

まさに平泉のパワー以外の何物でもありませんよ。
東北は絶対に立ち直りますよ。

(かねごん)
とよ爺先生おはようございます。
僕のブログを見て頂いている方から、とよ爺先生が撮った写真が賞賛されています。
「気持ちが軽くなった」、「癒された」等の言葉を寄せてもらっています。
救いのパワーがみちのくの地に降り注いでいるんですね。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 時代は動く:

« 熱意に負けた | トップページ | 壁に耳あり障子に目あり »