100年後原発で日本国は無くなると思います
東京の電気を柏崎や福島浜通に建設して延々、送電線で送っていたこと自体が奇妙な風景だったことが判ります。でも東京郊外や大阪の近くに原発を建設するということになると、反対が多いでしょう。でもこれを克服しないと日本は真の意味で原発を受け入れることができないと思います。
原発の運転が本格的になって20年。その間に震度6の地震で7つの原発が破壊し、3つの原発が全電源を失い、1つの原発(発電所)が爆発しました。また日本には震度6の地震が1年に1回以上あります。そうすると、20年間で一度ぐらい今度の福島原発事故のような事故が起こることを意味しています。
100年後、日本は5回の福島級の事故を起こし、原発で日本国は無くなると思います。技術的には間違いありません。それをどのぐらい日本人が受容するか、それともこれまでのように塗布していくか、そこに私たちの子孫の運命がかかっていると思います。 by武田邦彦
今回の福島第一原発の事故を最悪の事故と考える人達が多いと思うが、僕はそうじゃない。かろうじてこの惨事で済んでいると考えた方がよいのだ。
石巻に隣接する女川原発も甚大な被害を受けた。福島との違いは、津波の僅かな高さの違いだ。もう3メートル高かったなら、東北は完全に壊滅していた。もちろん僕もこんなブログなど打っていることは出来なかっただろう。
【下の写真は震災後の女川原子力防災対策センター】
耐久年数が過ぎた原子力発電所が、今だにフル稼働している日本の状況は、どう見ても自殺行為だ。
ホピの人達は、ウランの鉱石を地球の内臓と呼ぶ。外にさらけ出されたウランは土に戻りたがっているのかも知れない。僕らは地球ガイアに耳を澄ませ、大地の声を聞かなければならない。
このブログが一人でも多くの皆様の心に届いていただければ幸いです。
応援のワンクリックをお願い致します
最近のコメント