祈りの風
秋になると一関の山々はいっきに鮮やかな色彩を放射し、 静謐な時が訪れる。来週の土曜日、ブログで縁を頂いた神奈川のとよ爺先生や岐阜の上野先生、美川先生をはじめとして多くの塾屋軍団が僕の町を訪れる。陸奥の歴史跡を探訪して頂き、東北のエネルギーをそして古人(いにしえびと)の祈りの風を感じて頂ければ幸いである。
ここ2,3日でだいぶ稲刈りも進んだ。一関市のシンボルである栗駒山も、10月を迎え少しずつ紅葉が里に降りてきた。例年ならばキノコ狩りで賑わう山里であるが、放射能の影響で、全く山里に入る人影もない。
山葡萄やあけびや、栗拾いに子どもたちの賑やかな歓声がわきあがる秋の山里の風景が、必ず近いうちに復活することを僕は信じている。
先生方、三日間どうぞみちのくを満喫してください。何もありませんが秋の静謐な風景だけは自慢です。
このブログが一人でも多くの皆様の心に届いていただければ幸いです。
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