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2011年10月15日 (土)

武田邦彦先生の記事より

中部大学武田邦彦先生の10月15日のブログ記事をそのまま転載しました。一関市・平泉の方に是非読んで頂きたいと思います。

(転載記事)

岩手の人もまた政府と東大教授の「虚偽」の犠牲になりました.おそらくは「遠くに逃げろ」とか「距離の二乗に反比例する」という科学的な間違いを信じて、「もし、放射線が来るとすると、宮城から徐々に岩手に来るだろう」と思っておられたのでしょう。

しかし、汚染や被曝は「距離」ではありません。「死の灰」が飛んできてどこで落ちるかが問題なのです。もし、正しい知識を持っていたら、田畑にビニールを敷くとか、気象庁と連携をとって危険な時には児童を待避させるなどの措置ができたはずです。残念です。

岩手県一関に落ちた死の灰は、宮城県沖から牡鹿半島を通ったものと奥羽山脈にそって北上したものがあるようです。それが2回に渡っているのか、一緒なのかも今のところ明らかではありません。

さらに残念なのは盛岡です。一関から北上川を北上した死の灰は盛岡で落下しました。

都市部は人間が住んでいますので、ビルがあったり周辺と温度が違ったりしていて死の灰が落下しやすい傾向にあります。関東の柏市、東京の新宿などと同じです。

自治体・教育委員会単位で実施することは、1)一関付近の0.5マイクロシーベルトの場所は自治体がさらに詳細に測定し危険な箇所に標識をたて児童を被曝から守ること、2)汚染地域にはできるだけ作物を植えないこと、植えた場合はベクレルを測定すること、3)0.125マイクロ以上の場所は自治体が警戒区域にして、詳細なマップを作り市民の被曝を抑制してください、3)子供の給食は北海道などの汚染されていない食材を使ってください(子供と土地は郷土の宝です)です。

個人レベルでは、1)ホットスポットの面積が小さいので、できるだけその場所から引っ越しをすること、2)買い物やレジャーに行く時には汚染されていない場所に行くこと、3)付近で線量率の高いところを避けることができるようにマップを作ること、です。

法律的に言えば(放射線防護の法律。もし自治体の人で法律を知らない人は武田に聞いてください)、0.5マイクロシーベルト以上のところはセシウムが4万ベクレル以上ある危険性が高いので、直ちに東電に電話してください、法律では事業者に次のような義務を課しています。

スポット的に汚染されても「法律を守り、冷静、科学的」に対応すれば被曝を最小限に抑えることができます。児童は大人と違い、感度が3倍、被曝チャンス3倍で約10倍の被曝を受けます。岩手の方が一致協力して一関、平泉、奥州市、盛岡の子供たちを助けることを願っています。

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コメント

学び舎です。

やはり、そうでしたか。
盛岡の線量が高いことはまったく知りませんでしたが、一関や平泉や奥州市に放射性物質が降り注いでいるのに、同じ岩手県内の他地区が無事であるわけがないと思っていました。

明らかな異常が植物や昆虫に現れていると思います。今年、うちの庭のイチジクは十月の半ばを過ぎても大豊作です。その一方、北上市ではアメリカシロヒトリが異常発生し、桜の木やほかの樹木の葉が裸になってしまいました。蚊の毒性も強まったようです。いつもの年よりもかゆみが引きません。あまりのかゆさに蚊に刺された晩は夜中に目が覚めてしまうこともありました。

一つ一つの事象はバラバラでも、それらを貫いている軸は「放射能」でしょう。

これから五年、十年先の岩手の惨状を直視しなければならないのではないか、と私は覚悟しています。

(かねごん)
小林先生おはようございます。
僕のところに公務員の方々からメールが来ます。
言葉を発しっても、糠に釘の状況だそうです。暮らしの安泰とともに、彼らは大事なことを忘れています。
そのことに気づいた時、手遅れにならないことを祈りたいです。

 
私の義兄は新潟の柏崎刈羽原発に関連企業の社員と
して勤務しています。先日ハンディの線量計を置いて行
きました。 
我が家の周辺の0.2μSV/h前後は春から殆ど変動があ
りません。近くの小学校まで行く途中も同じ位。と
ころがグラウンドに入ると数字が上昇します。0.4以上
が普通にあります。学校の中が周辺部より数値の高
い傾向は市内ではここだけではありません。

市のHPで公開されてるこの数値を市職員のPTA
役員は知りませんでした。押し問答になりケンカに
なりました。 

先日、市により今までより詳しい線量調査が実施され、校舎の軒下から1μSv以上の数値が検出。即立ち
り禁止にした事をこの学校の校長は保護者に伝えていないようですね。

そして毎晩6時半まで照明つけて、スポーツ少年団がこ
のグラウンドを走り回っています。

(かねごん)
父ちゃんの会さまコメントを頂きありがとうございます。
先日の市ヶ谷父ちゃんの会ご苦労様でした。私用があり今回は参加できませんでしたが、この会が継続することを希望してやみません。
放射能の線量に関しては、学校側はなにも対策を取らないことを暗黙の了解で連動しているフシがあります。
5年後、10年後の責任は誰かがとるものだと思っているんでしょうね。

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