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2011年10月13日 (木)

独白

僕の塾は今年9月いっぱいで受験学年の募集をやめた。受験生の人数は例年の半分にも満たないが、定員にした。僕なりの理由があった。

僕の町一関市で、震災の影響を受けない家庭はない。どこもやりくりが大変なはずだ。そんな中、僕の塾を選んで入ってくれた生徒のためにも、魂を込めた塾道を激走したかった。

しかしそれでも僕の指導力不足で、今月、中3生が2名退会した。物理的には2名の空席ができてしまった分けだが、正直僕のダメージは10人ほどの塾生が居なくなってしまった感覚だ。

猛反省すると共に、ふんどしを締め直さなければと思っている。

震災以降、6月まで入って来た受験生が2名だけ。そしてこの10月に受験生が2名も辞めていくのも開校以来初めての経験だ。何でも震災や放射能の影響などとは言ってられない。

僕自身の指導のスタンスの甘さを、しっかり自覚しなければならない。特に今回は、塾生の保護者の方から紹介頂いた生徒さんの退会だけに、心痛極まりない。僕の失態である。

今度の土曜日、日曜日は中学校卓球大会・新人生の県大会がある。コーチである僕は随行を要請されたが、申し訳ないが辞退した。塾生の指導を優先したい。今後、地域の様々なボランティアの要請が僕の所にやって来る季節だが、今年の秋は塾業に専念したい。

今日本は間違いなく困難な時代に直面している。厳しい言い方かも知れないが、日本人の人間力の低下が招いた結果だと僕は思っている。

お金と経済を優先し、自由と享楽を履き違えた代償は、あまりにも大きかった気がする。教育を変えるんじゃなくて、教育は変わらなければならない。

暗記中心の学問から、論理思考を鍛える教育にスイッチしなければ、日本という国は、衰退してしまう。その象徴が今の大学だ。

日本人の2人に1人は大学に行く時代、底辺校の大学では、英語のアルファベットが書けない学生や、分数の簡単な計算ができない大学生が多くいると聞く。能力があっても、家庭の事情で大学に行けない若者は多い。一方お金を出せば入学させてくれる大学に入って遊び呆けている若者も多い。

学歴に於ける経済格差を見ていると、お金の力を盾に、原子力発電所を促進してきた電力会社と多くがダブってくる。

僕はハングリーでありたい。そうじゃないと教育は魂をキャッチできない。

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