どこでも生きられる!
今日は雨だ。今年の雨は憂欝だ。雨のたびに山に降った放射能が低地に流れ出し、そして上空の放射能が溶けて落ちてくる。
為す術もなく、この状況に耐えているだけではだめだと思う。責任の所在ははっきりしている。空間線量が1マイクロシーベル以上の地域の移動(移民)を援助し、生活を保証する制度が必要だ。
東北人は耐え過ぎる。いつでもそうだった。言葉を押し殺し、耐えて耐えて耐えてきた。
『がんばろう東北』 もう頑張らなくていい。逃げたい人は逃げるべきだ。東北の復活は無理だと思っている人は、関西や九州に移動し、生活を立て直せばいい。プライドや故郷愛を捨てるわけではない。命を守ることがたいせつだ。
子どもたちは未来の地球の宝だ。
どれだけお金のために、政治の無力のために、僕らは犠牲を強いられてきたのだろう。でも人間は弱くない。どこでも生きられる。絶対!
このブログが一人でも多くの皆様の心に届いていただければ幸いです。
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かねごん先生へ
21日に一ノ関市役所へ「放射線被爆から子供を守
る会」を中心とした方々が子供たちへの対策を求
めて要望書と署名を提出しました。「市長と教育
長」に面会を求めましたが「副市長と教育部長」の
対応に直前に変更されました。要望書は10日前に事
前に提出されています。
出向いたメンバーの書き込みを見ると
「手応えは正直無し。今まで一関市がやってきたこ
とを強調し、対策をとってきたという姿勢でした。
今後についても、国の方針に従っていくとの内容で
した。副市長は対策していくというようなアピール
してましたが具体性は無く、教育部長の話からはや
はり国に従うことがよくわかりました。給食の検査
についても、できないという姿勢でした。」
市から前日に公開された高い線量データも、環境庁か
ら示された新しい0.23μSvの除染基準も、何にも関
係無いという事ですね。
(かねごん)
父ちゃんの会様今晩は。
僕は市当局も、学校もまったく同じ穴のムジナだと思います。
危機管理がないのは、安定した生活を乱されたくないからです。それだけのことです。
貧すれば鈍するという言葉がありますが、安定すれば鈍するです。
投稿: 父ちゃんの会 | 2011年10月22日 (土) 15時37分
今は余計な事は後回しにして、
いち早く避難する。これに尽きますね。
症状が現れた頃には、もう手遅れになり兼ねませんし。
大変ですが、頑張って乗り越えて下さい。
(かねごん)
アエスさんコメントを頂きありがとうございます。
福島の放射能が止まりません。
170キロ離れている僕の町は、雨が降るたびに線量が高くなっています。僕の住んでいるところは高台にあるのでそれほど危険な値ではないですが、低地にある一関や奥州市の街の一部は7マイクロシーベルトから10マイクロシーベルトに上がっています。
中央の新聞やマスコミは沈黙を続けています。
東北を見捨てたのでしょうか。
投稿: アエス | 2011年10月23日 (日) 20時24分
Twitterすごい反響ですね。かねごん先生の訴えがきっと多くの人たちにいい影響を与えていると思います。
(かねごん)
terakoya先生コメントを頂きありがとうございます。
田舎ジジイのちっぽけなブログが、多くの方に支援されて頂いていることに、驚いています。
今後も粛々と事実を書き続けていきたいと思います。
投稿: terakoya | 2011年10月25日 (火) 12時25分