ジョージ・ウインストンの風
岩手も一気に寒くなってきた。特に朝の冷え込みは厳しくなった。県内では氷点下を記録したところもある。昨日はロシアからの渡り鳥もやってきた。そして岩手の霊峰岩手山は昨日初冠雪を記録した。
一関の街を焼き芋屋さんが走り始めた。いよいよ秋も深まり、冬が近づいてきた。この季節が僕は一番好きだ。凛とした秋晴れの清々しさは、魂までもが正座をしそうな重厚さがある。
山から吹き降ろしてくる冷たい風に、心地よさを感じる。美味しいコーヒーをのみながら、秋のメロディーに耳を傾けるのもいいだろう。
ジョージ・ウインストンのピアノは、通り過ぎてきた青春の風を感じさせてくれる。生きとし生けるものの輝きの中、繊細な命の糸がダイナミックに紡がれて行く。秋はいいな・・・。
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なつかしいです。
学生時代、スキー場のラウンジで有線から流れてきたこの曲を聴いて「これ弾けるんじゃね?」と思い、
それからLPを探し、楽譜を探し、一生懸命練習し、
このアルバムの全曲を完璧にコピーしました。
農学部の人間が、授業さぼってなぜが教育学部の
ピアノ棟に入り浸り。随分不思議がられました。
今ではすっかり忘れてしまいましたけれど…。
もうまもなくお会いできるのですね。
かなり寒そうなので厚着して行きます。
(かねごん)
美川先生本日電話を頂きありがとうございました。
岩手は朝晩は寒いですが、日中はだいぶ気温が上がります。いよいよ明後日にお会い出来ますね。
天気だけが気がかりですが、ジョージ・ウインストンの曲のようにきっと爽やかな秋晴れだと思います。
投稿: 美川 | 2011年10月 6日 (木) 00時59分