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2011年9月14日 (水)

人類の終焉が囁かれている

每日夜遅く帰ってきてブログを打ち込む生活。疲れがないと言えば嘘になる。しかし書かずにはいられない何かが僕をそうさせる。

実は夏期講習が始まる前、しばらくブログを休むことを決意して、その趣旨を下書きした。いつもブログをほどほどにしてよと言う女房が、「え!本当に休むの」と驚いた様子。

岩手の田舎塾屋ごときがブログで吠えたところで、放射能をはじめとする種々の問題に光明をもたらすわけでもなく、僕の心の中で虚無感が蔓延していた。

国が安全と言えば、それに回れ右して動こうとしない教育委員会や自治体に嫌気がさしていた。

そんなおり、県内の方より1通のメールを頂いた。僕のブログを読んで放射能が心配になり、市の教育委員会に、校庭の放射能値測定とプールの使用に対して意見書をPTAで申し出たという文面だった。また茨城の方より、想いは同じですというコメントを頂いた。

休む予定だったブログも、ヨタヨタ状態だったけれど、なんとか続行の運びとなった。皆様の応援でなんとか書き続けてこれた次第です。感謝申し上げます。

昨日はフランスの核施設で爆発があり、尊い命が奪われた。誰が亡くなったということよりも、放射能漏れの心配がないという報道が最優先されたあたりが、フランスのメディアも日本同様、原子力の傘下にうごめく、カバン持ちである。

現代文明の終焉がまことしやかに囁かれている。天変地異で人類が終焉を迎えるならば、諦めもつくだろうが、原子力ごときを止められず、終焉を迎えたとあっては、これまで文明を築きあげてきた先人達に、合わす顔がないだろうと思う。

たとえ世界の産業が、日々の暮らしが、半世紀前に退行しようとも原子力は要らない。

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