僕らはそんなに弱くない
「かねごんさん、30年近く塾教師をやってきたのだから、ブログに書けない教育の裏話はあるんでしょう」などと最近聞かられることがある。
はっきり言えばYESである。しかし僕は書かないし、書けない。
暴露本なるものが世の中を賑わすことがあるが、あれは結局信頼をなくすだけで、読み手さえも興ざめするのは早い。知らいない方が幸せということは、時にはある(放射能は別だけれど・・)。
最近多くの人達が、未来に対する不安を抱えている。滅亡や破滅、終焉などという言葉がまことしやかに囁かれている。かつてのノストラダムスシリーズのごとく、その手の出版は花盛りだ。
様々な星の宇宙人からのメッセージなるものや、地球の未来からやってきた人間の警告など、PCのウェーブも様々な話題が拡散している。次元上昇、アセッション、地軸の変動、宇宙船の飛来などなど、まるで人類が滅亡を待ち望んでいるかのような錯覚に陷ってしまう昨今の様相である。
そんなウェーブを見てドキドキしている暇があるなら、古典文学をひもとくとか、いい音楽を聴くとか、精神性を高める日常を過ごしては如何だろうか。こんな時代だからこそ、本物の文学や芸術に触れてはどうだろうか。
詭弁を弄する偽りのリーダーに、耳を傾ける必要もないし、他人の幸福を阻害する権力者に、自分の人生を委ねることもないだろう。
僕らの精神性は本来は自由なものだ。それにブレーキをかけているのは、自分達のマイナス思考であることに気づけば、必ず僕らの納得ができる未来はやって来るはずだ。
誰かに自分の人生を委ねることはもうやめよう。僕らはそんなに弱くない。
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