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2011年9月13日 (火)

新生児の先天性障害

いつも僕のブログを読んでくださっている金沢父ちゃんの会様より下記のようなコメントを頂いた。

なぜ低放射能の値でも危険であるのかは、チェルノブイリ事故のデーターが全てを物語っている。ぜひ皆さんにもご覧いただき、この0.3マイクロシーベル卜を超える東北の大地が、決して安全でも心配に及ばない情況ではないことを知って頂きたい。

《父ちゃんの会様からのコメント》

昨晩県庁の教育委員会の担当部署に一ノ関の学校の放射線量についてTELしました。
「何故空間線量1μsv/h以上しか除染対策を取らないのか」 あえて質問しました。

「その根拠の計算式が文部科学省から8月末に示された。」との回答、 市役所の担当者も同じ事を言います。
どんな馬鹿げた計算式なのか教えて下さいというと

http://radioactivity.mext.go.jp/ja/8849/8850/8864/1000_082614_2.pdf

私の老いた頭では即座に矛盾点を探せません。こういう時は塾教師のかねごん先生のお知恵を借りたいのですが。

ベラルーシ遺伝疾患研究所(ベラルーシ),*広島文化女子短期大学

新生児の先天性障害

ベラルーシ共和国では,新生児の先天性障害に関する国家規模でのモニタリングプログラムが1979年から行なわれている.医療施設のランクにかかわらず,すべての医療施設において周産期児(分娩前後の胎児・新生児)の先天性障害が診断・登録されている.それぞれの症例については,診断にあたった医師が登録用紙に記入し,その用紙がミンスクの遺伝センターに送られる.先天性疾患研究所のスタッフが,定期的な地域巡回か,センターにおける家族面談の際に,記載のチェックを行なっている.新生児,および胎児診断後に人工流産された胎児に観察された障害は,無脳症,重度脊椎披裂,口唇・口蓋裂,多指症,重度四肢欠損,食道閉塞,肛門閉塞,ダウン症,および複合障害に分類されて登録される.セシウム137の汚染レベル別の結果を表2に示す.セシウム137の汚染レベルが1Ci/km2以下の30地区を対照グループに選んである.

表2 ベラルーシの国家モニタリングにおける先天性障害頻度(1982~1995)

(上段:新生児1000人当り頻度,下段:観察数)

障害の分類

セシウム137汚染地域

対照地域

(30地区)

15 Ci/km2以上

(17地区)

1 Ci/km2以上

(54地区)

1982-1985

1987-1995

1982-1985

1987-1995

1982-1985

1987-1995

無脳症

0.28

11

0.44

26

0.24

48

0.64*

226

0.35

23

0.49

63

脊椎披裂

0.58

23

0.89

53

0.67

132

0.95*

335

0.64

42

0.94*

120

唇口蓋裂

0.63

25

0.94

56

0.70

137

0.92*

324

0.50

33

0.95*

121

多指症

0.10

4

1.02*

61

0.30

60

0.66*

232

0.26

17

0.52*

66

四肢欠損

0.15

6

0.49*

29

0.18

36

0.35*

123

0.20

13

0.20

26

食道閉塞

0.08

3

0.08

5

0.12

23

0.15

53

0.11

7

0.14

18

肛門閉塞

0.05

2

0.08

5

0.08

16

0.10

35

0.03

2

0.06

8

ダウン症

0.91

36

0.84

50

0.86

170

1.03

362

0.63

41

0.92*

117

複合障害

1.04

41

2.30*

137

1.41

277

2.09*

733

1.18

77

1.61*

205

合計

3.87

151

7.07*

422

4.57

899

6.90*

2423

3.90

255

5.84*

744

事故後の頻度増加(%)

83

51

50

*:1982-1985年と1987-1995年を比べると有意に増加 (p - 0.05).

 

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コメント

父ちゃんの会さま。
こういう文章にはよくあることです。
自然放射線量が高くないですか?
それから、「学校」でというところがクセモノです。
体育の時間休み時間しか使わないでしょということ。
金沢小のようにスポーツが盛んなところは危ない!
給食食べてるでしょ。それは計算されてない。
あの方たちは、まず、人間をまるごとみてないの。
残念なことに。

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