何も知らない者は何も疑わない
He that knows nothing, doubts nothing. (何も知らない者は、何も疑わない)
世の中を知ることはたやすいことではない。しかしあえて言わせてもらえば、知らいないことは悪いことだ。さらに言わせてもらえば、知ろうとしないことはもっと悪い。
見たくないこと、知りたくないことは多々あるかも知れない。しかし、知ることでしか起こせないアクションがある。知ることでしか変えられない現実がある。
The more one knows, the less one believes.(知れば知るほど、信じるということは減る)
今年の夏、原子力発電所の殆どが止まっている状況で、電力供給が100パーセントを超え、停電になった地域があっただろうか。知ることは大切だ。
チェルノブイリでは、0.4マイクロシーベルトを超えた村は全て廃村になった。それでも目を覆うばかりの悲劇が数年経って起きてしまった。一関市内では校庭が0.4マイクロシーベルトを超えているのに、普通に体育をさせ、児童を遊ばせている小学校がある。知ることは大切だ。
今回自らの足と、自らの耳と、自らの目で、僕は多くの真実を知った。残念ながら、僕は政府も政治家も信じることが出来なくなった。
もともと公教育の闇を垣間見た僕だからこそ、30年近く塾教師をやってきたわけだが、僕の疑念は確信に変わった。
政府もそれに付随する文科省も環境庁も、国民の生命の安全を最優先しない組織であることが判明した。残念である。
僕らは豊かになる権利がある。負の連鎖を断ち切り、プラスの連鎖に変えなければならない。そのためには強く生きる決意が必要だ。これまで僕らが生きてきた道のりは、人生を生きる上での大きな力であるし、障害ともなる。そのどちらかに振り子が動くかは、僕らが現在それをどう使おうかと決意するかにかかっている。
このブログが一人でも多くの皆様の心に届いていただければ幸いです。
応援のワンクリックをお願い致します。
« 自己防衛が大切である | トップページ | 言葉の力を侮ってはいけない »
コメント