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2011年8月27日 (土)

お金の奴隷になってはいけない

僕らの命の変遷は、謂わば魂の変遷でもある。命あるものは必ず死を迎えるわけだが、その死の向こうにあるものに対する不安が、文明を築くエネルギーになってきたとも言えるだろう。

人生を謳歌するには何が必要なのか、僕らはその答えを見つける為に人生を歩んできた。お金や権力、そして宗教や哲学、あらゆる生きるための方便が、世界を蹂躙しそして人類を操作してきたように思うのだが、その最たるものが政治の愚策だ。

社会で生きるということは、必ずルールがあり、何らかの制約を受けるものだ。しかしながら、精神の自由だけは何ものにも邪魔されてはならない。教育も、政治も、経済も、国家のためや支配のための方便てあってはいけない。

地球という舞台は、僕らが主人公なのだろうか、それとも舞台そのものがメインキャストなのだろうか。そんなことを考える僕は、きっと人間という存在の意義を全く知らない愚か者なのだろうと思う。

最近多くの現代人が終末という言葉を口にするようになった。出口のない閉塞感が、滅亡の願望をかき立てているのかも知れないが、決して好ましいことではない。

今8月27日土曜日の2時を迎えようとしている。無事に8月26日をやり過ごすことが出来た。いろんな方々から26日が危険だと報告を受けていた。かと言って大地震の危険が去った分けではない。食料や水の確保は必要不可欠である。

制御出来ない原子炉の暴走、国家を憂える前に自分の懐をひたすら優先する政治家、お金のためならば正義を封印してしまうメディア社会、人間を狂わせてしまったのは、紙で作ったお金という幻想だ。

MANEYその呪縛から脱却しなければ、本当の幸せはやってこない気がする。お金の奴隷になった人間。ストレス、うつ病、疾病、離別、自殺、ほとんどがお金が絡んでいる悲しみだ。

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