往復16キロの自転車通学
ちょっと田舎の県立高校に通っている塾生がいる。駅から学校まで8キロの道のりを毎日自転車で通っている。
この塾生、元気な乙女なのだが、先日台風が近づいていた日、下校途中土砂降りにあい、全身ずぶ濡れになり、電車に乗ったらしい。周りの乗客から、同情やら好奇の視線を浴びたらしい。
本人には失礼だが、ずぶ濡れになった女子高生・・・・・、ちょっとセクシーだったかも知れない(・・・笑い)。
「雨宿りする場所くらいあっただろう」と僕が言うと、彼女がいつも通っている道の風景をケータイの写メーで見せてくれた。
これだ。
確かに田んぼだけで何もない。濡れるしかないようだ。
岩手では、採算の合わないほとんどの田舎の路線バスが廃止された。学校と駅の間の路線さえ一日に3往復しかないところが殆どだ。
往復16キロどころか、なかには往復30キロを自転車登校している生徒さえいる。四国と同じ広さの岩手県、大変である。
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