僕の塾には究極の営業マンがいる
先週1週間で7名の生徒が入塾した。これで塾生の在籍数は2ヶ月ほど遅れて、例年の生徒数に到達した。正直ほっとしている。
チラシも撒かず、DMも出さず、生徒がやって来ることに対して、先日塾生が不思議がっていたが、僕が「かねごん宇宙パワーだよ」と言ったところ、納得されてしまった(・・笑い)。
僕の塾のパンフレット(チラシ単面刷り)は、月謝とシステムが変わっていないことをいいことに、3年間全く変えていない。折り込みチラシも、5年間で一度入れただけで、あとは入れていない。学校の校門でのチラシ配りも10年ほどやっていない。塾の前に合格実績を掲げることもしていないし、震災後はのぼり旗も立てていない。はっきり言って地味である。
ブログやツイッターをやってはいるが、これとて今は多くの塾がやっている。田舎でもめずらしいわけではない。ちなみにチラシを撒かないのは戦略でも何でもなくて、単にお金がないだけである。同じ理由で、22年目の軽トラックに乗って走り回っている。
そんな僕の塾に、生徒がやって来る理由が特別にあるとすれば、全教科指導の個別指導で、月謝が5000円ということ。塾生全員の指導に僕がたずさわっていること(個人塾なので当然なのだが・・・)ぐらいだろうか。
そしてもう一つ、企業秘密なので言えないが、塾生に対してある信念を持っていることだろうか。
その信念は何かって?これを言ってもし市内の塾長さんたちに真似されると困るな・・・。
でもきっとこんな僕の零細個人塾のブログなど誰も見てはいないか。言っちゃおうかな・・・。
僕の塾には僕が信仰する神社仏閣の御札を祀っている。毎日感謝の祈りを捧げているのだが、塾生が来ないピンチの時は「僕の塾に来ることで救われる生徒がいるのならば、どうぞお導きください」と神様、守護天使にお願いしている。
入塾してきた生徒は、神様が導いてくださったわけだから、おろそかになど決して出来ない。
なんだそんなことかと思われるかも知れないが、神様と約束するということは、いっさいごまかしが効かない世界だ。故に命がけの時もある。そういう訳で、僕の塾には究極の営業マンがいる。
この営業マンがそっぽを向いたら、僕が引退する時かもしれない。
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はじめまして。
こちらのブログを拝見して、現在小学生の子どもたちが塾に行きたいと言い出したら、かねごんさんにお願いしようと思うようになりました。
ブログも立派な販促ツールになっいてますよ~(笑)
(かねごん)
すー様コメントを頂きましてありがとうございます。
嬉しいコメントに元気がでました。ありがとうございます。
御用の際にはよろしくお願い致します。
投稿: すー | 2011年7月 3日 (日) 10時21分