修行がたりないようだ
暑い夏がやってきて、一見いつもと変わらない夏の日々が過ぎていく。照り返すアスファルトの暑さは尋常ではではなく、エアコンのない僕の軽トラックは、むせ返るような風を巻き上げめまいがしそうだ。
飼い猫はこの暑さでヘタリ込み、紫陽花もだらりと頭を垂れている。暑さのせいだけではないだろうが、どうも最近の僕は切れ気味で、まだまだ修行がたりないようだ。
自分の価値観で社会や相対する事象を眺めるから、きっと腹立たしくなるのだろうと思う。もうこれからは「自分だったらこうするのだが」という考えは相手に持たないことにする。僕が腹を立てたからといって相手や世の中が変わるわけではない。時には静かに傍観することも大切な気がするこの頃である。
先日も書いたが、人も出来事も全ては僕が引き寄せていることだ。わざわざ腹ただしい人を見つけてこちらから近づいて行くこともないだろうと思うのだが、懲りない僕の性なのだろうと思う。
毎日毎日女房からは「あなたは短気ね」と、愛を込めて言われ続けている(笑い)。3日前も女房と言い合ったが、僕は人一倍他人に気を使う。気が弱いからそうせざるを得ないところがあるのだけれども、気を使わない横柄な人間は僕はダメである。それでもって金持ちズラをしてふんぞり返っている人間はアウトである。一緒の空気を吸っているだけで具合が悪くなってくる。
僕の家は築35年を過ぎて、あちこちが傷み始めてきた。お金のない僕は、数年前から自分でプチリフォームを始めた。今月は廊下の天井をリフォーム中だったが、本日終了した。腹ただしい時は、金槌を片手にトントンと修復作業に集中するのがいい。その間だけは放射能のことも、嫌なことも忘れることができるかねごんオヤジである。
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