珈琲談話
今日から高校の課外講習と塾の夏期講習が同時スタートだ。気合を入れていかなければならない。
震災で僕のお墓の法名塔が倒れたままになっていた。お盆前に修理を頼もうと思っていたが、聞けば、かきいれ時とあって結構の金額を請求されるとのこと、お金のない僕は、ご先祖様には申し訳ないが、ためらっていた。
しかし、お盆がくる。我が家の墓石だけが転んだままというのもどうかと思い、昨日息子二人を連れてお墓に行き、てこと、石をスライドさせる杭を駆使し、人力で石を持ち上げた。見事成功!なんとか法名塔を元の場所に設置することが出来た。
重機を頼めば10分で終わる作業だったろうが、親子で1時間ほど悪戦苦闘した。しかし確実に4,5万の費用は節約できたはずで、なんとなく得をした気分になり、夕方久しぶりに息子と酒をのみ寝っ転がっていた。
二日前はギターの話を書いたが、本当に僕は内向的であまり外にでない人間だ。趣味と言えば、近隣の神社仏閣を散策することと、卓球をすることぐらいで、それ以外のことでほとんど一関の外に出ることがない。もちろん外に酒を飲みに出歩くこともない。
そんな僕が惟一道楽としているのが珈琲である。毎朝佐惣珈琲豆のカルモシモサカを手回しミルで挽き、布のドリップで85度のお湯を注いで入れるのが日課である。
市内で飲むコーヒーは、ジャズ喫茶モリソンのブレンドコーヒーである。
お気に入りのコーヒーを一口飲む安堵感、開放感は僕にとって至福のひとときである。何ものにも代えがたい。このブログ記事のテーマも、その日に口にするコーヒーで決まると言っても過言ではない。
太陽の恵みを存分に浴びたコーヒーの苦味は、私の感情を沈静化させ、ややもすると不安になりがちな日常をリセットしてくれる。僕にとって美味しいコーヒーを飲むという行為は、生きることそのものかも知れない。
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