多くの署名を頂きありがとうございます
放射能より子供を守る会の活動として、一関市内の学校、幼稚園施設の放射線量を定期的に測ることや、子どもたちが口にする地元産の農産物のセシウム等の放射線量を測ることを一関市長に要望した嘆願書の署名を、600名以上の方々から頂いた。
本日シュタイナー親子教室『風と虹』に通うお母さん方と子どもたちが、その嘆願書を一関市役所に行き手渡してくる。
今回の署名運動は先月の13日から始めたが、お陰さまで市民の皆様から多くの賛同を頂いた。学校のプールや校庭の放射能値の測定も随所で行われるようになり、子どもたちの健康を考える親御さん方の心配も少しは軽減されたのではないかと考えている。
市内の牧草地からは依然として500ベクレル以上の高濃度のセシウムが検出されている。露地物野菜の放射能値が心配である。何としてでも子どもたちの内部被曝だけは阻止しなければならない。
なんども繰り返すが、日本の安全基準は世界の安全基準には程遠い値であり、日本国政府の暴挙は、殺人幇助に値する犯罪行為である。
市の担当者が語る「国の基準を超えてはいませんから」という発言が、虚しく僕の頭の中でリフレンする日々なのだが、この見えない敵を侮ってはいけない。今回の署名運動が終りではなく、スタートである。
日々児童が食べている給食の問題。今後秋に収穫を迎え水稲の問題。0.5マイクロシーベルトに近い放射能が計測される校庭がある市内の現状は全然安全などではない。
絶対放射能に慣れてはいけない。市や県が動かなければ、個人が自衛しなければならない。お願いします。どうか子どもたちを守ってください。
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