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2011年6月17日 (金)

だめかと思った

僕は人生に於いてもう終わりかなと思ったことが何度かある。そのたびに何か大きな力に救われ生き延びてきた。

大学1年生の時だが、新聞奨学生をしていた。東京八王子で松任谷由実さんの実家がある地域の新聞配達をバイクでやっていたのだが、日曜日の朝、路地の曲がり角で、車と正面衝突をした。

ボンネットの上で自分の身体が転がったところまでは覚えているが、気づいたら倒れていた。救急車がやってきたのだが、足首に違和感が少しあっただけで、どこもなんともない。病院で精密検査を受けたが全く大丈夫だった。

この事故を知って父親が岩手からやってきた。僕は新聞配達を断念することになるのだが、それ以来バイトジブシーとなり、夜な夜な酒と音楽に溺れて行った(・・笑い)

そして昨年の6月はじめ、塾からの帰り道、信号が青になり交差点に入って行った僕の車に、猛烈な勢いで赤信号を無視して入ってきた車があった。だめかと思った。

不思議なことが起きた。一瞬相手の車がスローモーションのように僕に見えたのである。間一髪避けることが出来た。車まはそのまま逃走していった。避けていなかったら、僕の軽トラックは間違いなく大破していただろう。

交差点を過ぎ車を停めた僕は、しばらく呆然としていた。何かに救われた感覚があった。神社オタクの僕を、神様が救ってくれたのかも知れない。

僕は神様を信じている。努力するものには必ず救いの手を差し伸べてくれると信じている。このブログでも何度かしたためてきたが、僕の教育のモットーは、運のいい子どもを育てることだ。いくら頑張っても運が良くなければ人生は開いていかない。

テストの偏差値を上げることよりも運の偏差値を上げることが、この時代大切な事だと思っている。他人の痛みが分かること。独りよがりにならないこと。勉強は他人を負かすことではなく、自分の心、魂を磨く営みであることを知らなければ、決して学問の先に幸福はやってこない。僕はそう思っている。

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コメント

かねごん先生

おはようございます。
「運のいい子どもを育てる」・・・

平生が大切ですね。
何かがあるからこれをやる。
人がやるから自分もやる。

亡きお袋が言ってました。
「平生往生」って。
毎日毎日を大切に生きる。
そうすることで御加護がいただける。

かねごん先生、
くれぐれも事故には気をつけてください。

(かねごん)
上野先生おはようございます。
最近僕は「生かされているうちは生きる」という悟りみたいなものを身にまといました。
諸行無常の時代にあって、ドタバタして日々を過ごしていますが、思うがままに生きたいと思います。
上野先生は来月には石巻に来られるんですね。その頃は僕もちょっとしたボランティアがありまして残念ながら石巻にはいけそうもないのですが、気をつけてお励みください。
話は変わりますが、上野塾の天守閣カッコイイですね!

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