今日もつれづれなるままに
7月を前にしてようやく塾の入会が増えてきた。3月の地震の後、受験生が全く入って来なかったので、今年はどうしようかと思っていたが、ご父兄の皆様のクチコミのお陰で、なんとか好転してきた。感謝で一杯である。
零細個人塾なので、チラシやDM等の宣伝費がない。なんとか地域の皆様の暖かいご支援で、塾を営ませて頂いている。放射能値測定の公示を嘆願した署名を始めた時などは、保護者のかたからカンパまで頂いた。本当に恐縮である。
ところで先週僕の家ではロシア製のガイガーカウンターを買ったのだが、その前にとった女房の行動がおかしかった。彼女は東京電力に、放射能を出し続ける福島原発の責任は重大で放射能値測定がされていない地域には、ガイガーカウンターを無償で与えるべきとのメールを送った。つまりくださいということである。
東電はこの状況でもあるので、丁寧なコメントを送ってきたが、測定器は送れないとの趣旨だった。女房は激怒していた。彼女は当然の要求だと息巻いていたが、僕にはその発想が出て来なかった。さすが女は強しである。
来月7月9日に千厩の夜市でライブをすることになったのだが、千厩・伊庄整体院のしゅうちゃん先生の友人でプロのミュージシャンであるブルースさんと共演することになった。
僕はあわててチューナーマシンを買ってきた。いつもいい加減な絶対音感に頼ってギターの調弦をしているのだが、プロとのセッションとなれば、いい加減な音を出すわけにはいかない。リサイクルショップで1500円だったのだが、教室で音を測定したところピッタシだった。僕の耳はまだ衰えていないようだ。一安心。
ちなみに僕は自分の声のキーに合わせて、いつも2フレット低く調弦している。僕の曲をユーチューブで聞いて、耳コピをしようとする生徒たちに、いつも不思議なコードだとなじられるのだが、そういうことである。
それにしても、コード譜しか読めない僕が、一発勝負でプロのミュージシャンとセッションなどやっちゃっていいのだろうか。ガイガーカウンターそっくりのチューナーマシンを眺めながら思案するかねごんであった。
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かねごん先生、
ハートでいこうぜ!!
(かねごん)
そうしましょう!
投稿: しゅうちゃん | 2011年6月30日 (木) 11時51分