音楽夜話『僕の夢』
何事にも飽きやすい性格の僕が、30年以上続けてきたことがある。それは曲作りだ。
譜面が書けないどころか、楽譜を読むこともできない僕が、ギターのコード譜と耳コピを頼りに作った曲は70~80曲になるが、なにせ譜面に残せない悲しみゆえ、現在再現出来る歌は30曲にも満たない。
学生の頃は、作った曲を大学の学園祭実行委員に送っては、歌わせてくれるステージに無理やり立たせてもらった。ヤマハやソニーなどのオーディションに何度かデモテープを送ったけれど、残念がら陽の目を見ることはなかった。
僕に転機が訪れたのは、息子の誕生だった。若い頃はラブソングやプロテスタントソングを作っていたが、子どもたちに向けたメッセージソングを作り始めた僕がいた。カミさんのマネージメントもあり、親子サークルや小学校で歌う場が増えていった。
40歳になったのを記念して、作詞作曲したブルースをFM曲のオーディション番組に送った。僕の曲が2曲、ゴールデンタイムに東北各県で流された。それもフルで。僕の中で、音楽に対するスタンスが子どもに向かったことで、なにか新たな流れを生んだ気がする。
そのきかっけとなったのが、11年前に作った『僕の夢』という歌である。僕が初めて子どもたちのために書き下ろした楽曲である。この歌は昨年、塾屋の大先輩である神奈川学心塾のとよ爺先生が動画にして頂いた。
『僕の夢』を書いてから、新聞やテレビなどで僕の歌や活動を紹介していただける場が増えた。まさしく『僕の夢』が僕の夢を後押ししてくれた気がする。
今日はその『僕の夢』を聞いてください。この曲を動画にして頂いたとよ爺先生に心より感謝申し上げます。
大験セミナー英語プロ養成講座のご案内⇒ここをクリック
かねごんのデビュー作 『僕の夢』
かねごんの受験応援ソング 『エール』
かねごんの異色ブルース『かぶとむし』
【動画プロデュースby とよ爺先生】
« 息抜きが必要だ | トップページ | 絶望の淵から蘇った奇跡の勝利 »
「音楽」カテゴリの記事
- ひふみ祝詞(2016.04.13)
- ボブディランがやって来る(2016.04.02)
- Kenny Dorham, Sunset(2016.02.16)
- Jim Hall/ My Funny Valentine(2016.02.14)
- 365日の紙飛行機(2016.02.09)
コメント