アーチストの方々が、被災地にやって来るその気持はありがたいのだが・・・
雨が降り続いている。実は僕は今このブログ原稿を地元のコインランドリーで書いている。
僕のカミさんは、昨日は被災地にボランティアに行き、今日はヨガの教室に行っている。ゆえに洗濯物が溜まっている(‥苦笑い)。そしてこの連日の雨である。
30年ぶりにコインランドリーに参上した。平日の月曜日にもかかわらず、大繁盛である。10個備え付けてある乾燥ドラムが全てフル稼働している。ぐるぐる回るドラムを見ていると、僕までぐるぐる回りそうな感覚だ。ヤバイ、ヤバイ。
ところで避難をしている10万人の人達は、洗濯はどうしているのだろうか。生活の不便さを思うと、本当に心が痛くなる。
昨日日帰りボランティに行ってきたカミさんが、こんなことを言っていた。
被災地には連日、歌を聞かせたい、音楽を奏でてあげたいという人達が来るのだそうだ。しかし・・・・・、被災している方は、正直うんざりしている方も多いという。
そこで遠く東京や関西からやって来るそういったアーチストにの方々に失礼だというので、ボランティアに来ている人達が、代わりに聞いてあげるのだという。言ってみればサクラの聴衆である。
アーチストの方々が、無料でしかも手弁当で被災地にやって来るその気持はありがたいのだが、何事にもバランスというのがある。
歌や音楽は時によっては大きな癒しになるけれども、残念ながらお腹を満たすことはできない。
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実際、どうなのだろうと思っていました。
喜んでいることばかり報道されますので。
こういうこともあるのですね。
(かねごん)
今日9729様コメントを頂きありがとうございます。
人を癒すことは、なかなか難しいことだと思いますね。
避難をしている方が今必要なものは、自立する空間と、お金ですが、それが今一番不足しています。
投稿: 今日9729 | 2011年5月31日 (火) 03時27分