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2011年5月24日 (火)

子供たちは大人の言うことは正しいと思って素直に言うことを聞く

「放射能から子供を守れ」、父母らの不安と怒りは募る一方だ。児童の被曝許容量を20mSvとした通達の撤回を求めて福島県の父母らが23日、文科省と交渉した。関東一円から駆け付けた親たちは文科省を包囲し、交渉を後押しした。

福島からバス2台を連ねて上京した父母たちが通されたのは文科省の中庭だった。「会議室はどこも塞がっている」というのが文科省の口実だ。高木文科相は本会議、政務三役は不在を理由に交渉出席を拒否した。

田中龍作ジャーナルより抜粋

20mSv(マイクロシーベルト)を決めた役人たちは殺人幇助で地獄に行きます。という記事を書いて以来、僕のブログのアクセス数は7倍に跳ね上がっている。

過激な記事を書き続けているので厳しい批判が来るだろうと覚悟をしていたが、嫌がらせや非難中傷のメールやコメントが一通も来ていない。それどころか連日応援のメールを頂いていることに感謝申し上げる。

教育のトップである文科省が、今回の放射能の基準値の引き上げに関与したかどうかは別にして、もし政治家である前に、子どもを守らなければならいない教育者としての自覚があるならば、政党や様々な圧力に屈することなく、政治家生命をかけて断固政府と戦うべきである。子どもたちの命のために。

トップが腐れれば、組織が腐れていく。そして崩壊する。

失礼な言い方をさせてもらうが、僕は塾を営み、私立高校の講師をし、中学校の部活の指導を仰せつかっているが、文科省の組織の一員だと思ったこともないし、彼ら政治家や官僚の教育思想や哲学に賛同などしていない。だから塾屋をやっている。

それにしてもこれほど疑心暗鬼になったことが人生に於いてあっただろうか。子供たちは大人の言うことは正しいと思って素直に言うことを聞く。その先にあるものは、忠誠心を育まれた若者たちだ。

「いい高校に入って大学に入らないと仕事につけないよ」 その脅かし文句に、子供たちは奮起し、時に萎縮し、勉強を頑張ろうとする。しかし本当に良い高校を出て大学に入らないと仕事はないんだろうか。

そんな事はない。仕事ならいくらでもある。寒い時も暑い時も、現場で働く仕事ならいっぱいある。そういった仕事をやりたくないなら勉強しろというのは、人間を冒涜している。仕事を冒涜している。

ちょっと頭が良くて、学歴と要領の良さと、財力を武器にのし上がってきた人間達に、政治を任せてきた結果がこのような危機敵状況を生み出してしまった。

人間力は、学歴でも財力でも、詭弁を弄するテクニックでもない。自分の心に、魂にどれだけ正直でいられるか、そのことに尽きるのではないだろうか。

*震災にあい、一関に仮住まいをされる方々で、小学生や中学生のお子様がいっらしゃるご家族の皆様にお願いがございます。大験セミナーでは、被災された子どもたちのために、無料の日曜教室を隔週で行います。僕の塾がやれることはこんなことしかありませんが、落ち着きましたら当塾まで連絡頂ければ幸いです。

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