言葉は心があってはじめて伝わるものだ
ルース駐日米大使夫妻と米太平洋軍司令官のウィラード大将夫妻らが23日、約1200人の被災者が暮らす宮城県石巻市立渡波小学校を慰問に訪れた。
同市の亀山紘市長の案内で、体育館に姿を見せたルース大使は沈痛な表情で、「痛ましい惨状に言葉を失ったが、皆さんの力強く生きる姿に感動した。アメリカは日本の友人にどんなことでも支援していく」と述べ、被災者から大きな拍手を浴びた。
ルース大使は立ち膝になり、座っている住民の肩を抱いて激励。ウィラード大将から人形セットを贈られた同市大宮町の女児(7)は「これで友達と一緒に遊びます」と話し、お礼に折り鶴を手渡した。
(2011年3月23日 読売新聞)
被災し避難所にいたお年寄りの方が、ルース大使の英語での励ましの言葉を聞いて泣いていた。言葉は感情で伝わる。
アメリカ大使が出来たことが、何故に日本の政治家には出来なかったのだろうか。この後、被災地を訪れた政治家の励ましの言葉に涙した被災者の方々がおられただろうか。答えはNOである。
非難の声は飛んだが、喝采も拍手も起こらなかった。
この緊急時に於いて、民主党から政権を奪おうとする自民党の愚かさ。菅総理を降ろさせようと愚策を講じる小沢派の民主党の代議士たち。こんな愚かな政治家たちを代表に選んできた我々の国民の責任は大きい。
過去における原子力発電所の国策としての推進は、間違いなく自民党がやってきたことだ。自民党に民主党の政策の非難を言う権利などない。そしてこの緊急時に、自民党の援助を得られない民主党の力量も悲しい物がある。
故郷岩手の危機に、名前はあえて出さないが、地元国会議員は何をやっただろうか。有権者や岩手被災地に住む人々を軽んじるにも程がある。
言葉は心があってはじめて相手に伝わるものだ。政治屋さんそして東電の幹部の皆さん、そうじゃないですか。
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こんにちは、かねごんさん。いつも楽しく読ませて頂いています。
いつもは読むだけだったのですが、今回はとても同感と思うことが書かれていたので、コメントします。それは、
「こんな愚かな政治家たちを代表に選んできた我々の 国民の責任は大きい。」
ここです。
「その国の政治家のレベルは、その国の国民の民度に 比例する。」
という言葉をどこかで見たことがあります。
私達は、マスコミに踊らされ続けています。マスコミは、目先の利益のためにだけ、報道していると聞きます。
マスコミのスタンスとしての、利益(視聴率)最優先の報道姿勢と、歪んだ報道の自由の主張を、極めて多数派の物言わぬ国民が「否定をしない肯定」で支持することにより、ますます報道は質が落ち、あるいは御用報道になり下がり、今や大きくなりすぎたために組織の体質の変化など求めるだけ無駄の様な現在のマスコミの姿を変えることは、到底不可能に思えます。
日本人の民度の低さは、構造的な負のサイクルにどっぷりとはまりこんでいるのだと思います。
国民は自分で情報を集め、自分で判断するに足りる選択枝を持つことが出来ないでいます。
このまま日本という国は、ただただ沈んでいくだけという未来予想図が見えてくるような気がしました。
自民党が躍起になって民主党を引きずり落とそうとするのは、過去の負の遺産を暴かれ、責任を追及されるのが恐ろしいからというのもあるような気がします。
「自分で情報を集め、自分で何が正しいか判断し、選挙に関心を持つこと」を、日本国民が出来るようになる日は、きっと来ないような気がします。
(かねごん)
かっちゃん様コメントを頂きありがとうございます。
私の拙い記事を読んで頂き感謝申し上げます。
「その国の政治家のレベルは、その国の国民の民度に 比例する。」
まさにその通りだと思います。国民を生殺しにしてきたのは、情報という武器を操ってきたマスコミやテレビに多大なる責任と罪があります。
かっちゃん様のコメントに深い感銘を覚えました。有難うございます。
投稿: かっちゃん | 2011年4月27日 (水) 22時32分