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2011年4月24日 (日)

軽トラックでBOOK OFFへ

僕の書斎(物置)の本棚が、2度にわたる大地震で崩壊し本が錯乱している。面倒になってほっといていたら、息子より「本を古本屋に処分してきたら」と言われた。

上の写真は震災の前の僕の書斎の写真だが、現在は本が散乱して足の踏み場もない。僕の本は、僕が死んだら燃やすなり煮るなり自由にしていいと家族に言っているのだが、「お父さんが死んでからでは面倒なので、今のうちに徐々に減らしてくれ」と息子たちに懇願された。

今日はとりあえず女房と息子に監視されながら、200冊あまりの本を軽トラックに積込み、BOOK OFFに持っていった。夕ご飯のおかず代ぐらいにはなったのだが、2度と読まないだろうと思いつつも、ちょっと寂しいかねごんではある。

それにしても今は本が売れないらしい。携帯やPCの情報量に、出版物がスピードや手軽さに於いて太刀打ち出来ないのが現実のようだ。

しかしやはり何故か、本がびっしり詰まった本棚を見ると落ち着く。本の背表紙を見ていると、自分史が見えてくるような錯覚に陥る。あくまでも錯覚なのだが、過去の自分の感性との対話とでも言うのだろうか、一時のノスタルジアに浸ることができる。

僕は最近老眼が激しくなり、本を読むことが辛くなってきた。もう昔のように本が堆積していくことはないだろうが、若い頃感銘を受けた本を、読みなおしてみるのも老後の楽しみかも知れない。

*震災にあい、一関に仮住まいをされる方々で、小学生や中学生のお子様がいっらしゃるご家族の皆様にお願いがございます。大験セミナーでは、被災された子どもたちのために、無料の日曜教室を隔週で行います。僕の塾がやれることはこんなことしかありませんが、落ち着きましたら当塾まで連絡頂ければ幸いです。

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