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2011年4月17日 (日)

後出しジャンケンの恐怖

福島第1原発事故で東京に降り注いだ放射性物質のセシウム137は、最大となった降雨の21~22日に、1960年代前半まで行われた大気圏内核実験で1年間に降った量の3倍近くに達したことが25日、分かった。

 放射線医学総合研究所の市川龍資元副所長(環境放射能)の資料と、文部科学省の発表データを比較した。市川さんは「今のレベルなら心配することはないが、これ以上(放射性物質が)外に出ないよう、早く原子炉を冷却し、沈静化させてほしい」と話している。

 市川さんによると、米国、旧ソ連、英国が63年に部分的核実験禁止条約に調印するまで、米ソは盛んに核実験を繰り返した。63年に東京で確認されたフォールアウト(放射性降下物)のセシウム137は年間1平方キロメートル当たり52ミリキユリー。換算すると1平方キロメートル当たり1924メガベクレルになる。

 文科省によると、今月18日以降、東京で降下物として検出したセシウム137は、24時間ごとの値で最大だった21日午前9時~22日午前9時は5300メガベクレルで、63年の1年間の約2・8倍になった。降雨で降下物が多かったとみられ、翌日以降は400メガベクレル以下に減少した。

 市川さんは「問題はどれだけ体に入ってくるかだ。長引くと農作物の濃度が高まりやすく、厄介だ」としている。 

山梨日日新聞  3月25日

政府や東電の傘下に入ってしまったのか、ほとんどの大手新聞社は『安全』という抽象名詞を連発している。一方地方紙や専門機関の会報誌、週刊誌は、今回の原発事故の重大さと予断の許さない状況を、刻一刻と国民に向けて発している。

外国人旅行者が、東京にやって来ないのは、根も葉もない風評被害であると怒る方々が多いが、ドイツ、フランスをはじめとする国々が、インターネットを通じて日本上空の放射能汚染のデーターを世界に発信している内容は絶句する数値だ。

福島だけに限らず、宮城県内で仕事をしていた英語などの語学講師の外国人のそのほとんどが日本を脱出し、自国に帰っている。教育関係者から、東北で外国人講師を探すのが大変だという声を多く聞く。

後出しジャンケンのような事をいつまでもやっていると、とんでもない結果を将来に招くことになる。雨の日には外にでないとか、外での体育を禁じるとか、地域ごとの日々の放射能データーが欲しい。あの悪夢の日から1ヶ月以上が過ぎても、いまだに収拾のめどが立たない状況に、『日本は強い国』というフレーズが、やけに虚しく響くのは僕だけだろうか。

ここまで原発の恐ろしさを味わったなら、もう懲りるだろうと思うのが良識ある日本人のはずだ。しかしこれからも、ずっと原発を存続させていくという強行意見があることも残念ながら事実である。

自分の近くの原発は大丈夫だと本気で思っている人がいるのならば、それはきっと自分をごまかすことに慣れてしまったひとだ。僕は何度でも繰り返す。原発はいらない。

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