団塊の世代おそるべし
僕のブログにリンクして頂き、いつも大変お世話になっている富山国際学院院長の奥村先生が、長渕剛さんが石巻にやって来たちょうど1週間前、自らがボランティアとして石巻にやってきた。
奥村先生のブログで知ったのだが、一生懸命焼きそばを作って振舞ったとのこと、敬服してしまう。富山から石巻までバスでいったいどれくらいかかったのだろう。
この4月学院長として多忙ななか、還暦を過ぎ、ボランティアとしてやって来る不屈の精神に僕は思わず襟を正してしまう。団体行動だったので、残念がら個人的にはお会い出来なかったのだが、今度は是非一関でジャズを聞きたいとのコメントを奥村先生より頂いた。
奥村先生は数年前まで、富山国際学院の日本語教師をしながら学習塾を営んでおられたが、学院長になられたのを契機に、長年やってきた私塾を閉じられた。言わば塾屋の大先輩である。
奥村先生が、僕の私塾の経営者の方々との交流を読み、今の仕事を引退したらまた塾をやりたいなとおっしゃっていたが、奥村先生の体力と精神力ならば70歳でも80歳でも大丈夫だと僕は思う。
団塊の世代の先輩方には、僕は人生に於いて本当に多くのことを学ばせて頂いてきた。彼らから見れば、50を過ぎたばかりの僕などは、ヒヨッコ同然だろうけれど、ヒヨッコなりに出来ることをなんとか頑張って行きたいと思うこの頃である。
*震災にあい、一関に仮住まいをされる方々で、小学生や中学生のお子様がいっらしゃるご家族の皆様にお願いがございます。大験セミナーでは、被災された子どもたちのために、無料の日曜教室を隔週で行います。僕の塾がやれることはこんなことしかありませんが、落ち着きましたら当塾まで連絡頂ければ幸いです。
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かねごん先生 この度は小生ごとき者を記事にとりあげていただきありがとうございます。
タイトル見たときにはわからんだがですが、2行目で「あ、ワシのことじゃ」と気づきました^^。自分、たいしたことしてきたわけじゃありません。たまたま知り合いがボランティアバスを仕立てててそれに便乗しただけのことです。強いて言えばジェーン・バーキンさんの「現場に行ったほうが、自分が楽なんです。でないと、家のテレビの前で『何で行かなかったんだろう』という思いにさいなまれてしまう」でしょうか。
ボランティアってされる側よりする側のほうに人生のメリットが大きい面があります。この後もさらに&ずーっと、全国各地からのボランティアが被災地でさまざまな活動を続けることでしょう。ただ、行政(とりわけ政府)がそれをいいことにして己らのなすべきことに怠慢にならんよーにしてほしいと思います。菅内閣、全てにわたり「遅すぎ」ですもんね。
今回の記事、本当にありがとうございました。長文陳謝
PS 照れくさかったんでコメントが遅くなってしまいました。悪しからず
(かねごん)
奥村先生おはようございます。コメントを頂き恐縮です。
言うことはたやすい事ですが、実行することは並大抵の事ではありません。
いくらお膳立てをされても、箸さえつけない人はいるものです。奥村先生のブログからも、日々の活動からも、先生の意志や、エネルギーを感じます。素晴らしいと思います。
投稿: 奥村@富山 | 2011年4月24日 (日) 09時02分