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2011年4月 4日 (月)

教育の治外法権下に塾は鎮座する

塾は儲からないのか?そんな話題がよく塾ブログで盛り上がる。

塾は素晴らしい仕事だと僕は思う。塾には文科省も教育委員会も介入してこない。教育の治外法権下に鎮座する。しかし食べて行くとなると、100軒の塾が誕生して、5年以内に99軒が廃業していく厳しい世界だ。

行政の支援も無ければ、学校教育のような補助金も1円たりとも出ない。過去にもブログで書いたが、一関市内で塾だけで生計を立てている個人塾の先生は皆無だ。

僕の塾の場合、20名の塾生がいて初めて教室の家賃や駐車場代などの経費が生まれる。30名いて赤字を免れる状態となり、40名いて家族にご飯を食べさせることが出来、50名を超えてようやく税金や年金等のお金が捻出出来る。

この50人超えが僕の塾の場合、所謂生命線の境界線になる。この境界線を20年間彷徨い続け、どうにかサバイバルゲームを乗り越えてきた。

不謹慎かも知れないけれど、そんなドキドキ感を楽しんでいる僕がどこかにいる。僕は水稲を中心とした農業を営んでいる。毎日塾に通っている車は21年前に買った軽トラックだが、田植機械や脱穀機などは修理しながら、なんと30年間使い続けている。

僕の家は300年以上続いてきた百姓だ。僕で17代目になる。この世の中の状況では、息子達に農業を続けてくれとは言えない。もう僕の代で十分だろうと思っている。

僕は今自分が営んでいる塾も、農業も、僕の代で終了させようと思っている。ゆえに迷いなく全力投球が出来る。なんの気負いも打算もいらない。

僕は50を過ぎても卓球をやっているが、まだ中学生や高校生を本気にさせられる体力がなんとか維持できている。塾を続けていく体力はまだまだ大丈夫だろうと思う。問題は感性だ。その決断は自分がしなくちゃならないのだろうと思う。感性だけはメンテナンスが出来ない。

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