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2011年3月21日 (月)

僕は信じる

明日22日から予定通り塾を再開することを決心した僕は、何とか愛車の軽トラックのガソリンを調達しようと、昨日の午後3時に今日の給油を待つべく並んだ。それでも140台目だった。待っている全ての車が鍵をかけられ無人のまま国道に放置されている。

ガソリンに関しては完全に治外法権だ。僕とてこの寒空のもと15時間も車で待つわけにはいかない。ガソリンを入れられる確信もないまま、車を放れ自宅に戻った。

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今朝6時30分、軽トラックに行ってみると僕の車の後方にさらに150台程が並んでいた。7時ガソリンスタンドが開いた。2時間後、2週間ぶりに僕は軽トラックにガソリンを入れることが出来た。塾で使う灯油も一缶確保出来た。これで明日から自転車の移動が緩和される。

それにしても、12時間以上並ばないと給油できない状況がいつまで続くのだろうか。昨日も書いたが、健康がすぐれない方や、お年寄りの方には厳しい状況である。

戦争を経験したお年寄りの方々は(僕の母もそうだが)、まるで戦時中を思わせる空気感だと声を揃えて話している。福島原発の放射能は量はどうあれ、間違いなく東北の空を大地そして海を汚染し続けている。

仙台でシュタイナー教育をやられている家内の友人は、保護者を説得しお子さんたちと他府県に避難した。チェリノブイリを上回る放射能が既に溢れ出しているというような情報がツイッターに流れだしたり、政府や東電の数字はでたらめだというような話も飛び交っているが、ここは冷静沈着な態度や行動が必要だ。

今日も福島原発では、自衛隊員や消防隊員が命の危険に曝されながら懸命の作業を続けている。逃げたくとも逃げることが出来ない多くの方々がいる。

この北の大地に笑顔が戻る日を僕は信じる。1年2年、いやもっと多くの歳月がかかるだろうが、東北人はへこたれないだろう。あの三陸のリアス式の海岸にまた活気が戻ることを僕は信じる。

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