このわざわいの道具を神が許したもうことを!
3月11日の震災から3週間がたった今日、自宅の花泉シュタイナーこども教室・親子コースが再開した。
福島原発事故の放射能の問題は、小さなお子さんを育てる親御さんにとっては一番心配な問題である。シュタイナー教育の支援団体より、家内の『風と虹』のメールボックスに多くの情報なり、安否確認のお便りを頂いた。
仙台でシュタイナー教室を主宰するある先生は、子供たちや保護者を連れて他府県に避難した。それを知った家内は当初だいぶ動揺したようだったが、今のところ仙台以北の放射能の濃度は深刻な値ではないようだ。
福島は野口英世を輩出した県だ。勤勉実直な人柄と、郷土愛に燃える多くの方々がいらしゃる。東京方面から岩手に戻る途中、東北自動車道から見渡す福島の会津磐梯山は、まさに東北の南門を守護する霊峰の姿そのものである。
福島の 地で起きていることは、東北人全ての痛みであり、日本全国民の悲しみである。
どうか人間が作ったこのわざわいの道具を、神が許したもうことを!今回の原発事故に関しては、僕はただ祈るだけしか出来ないが、日本人の力を信じたい。
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かねごん先生
こんばんは。
上野塾は新年度を迎える為の
1週間の準備期間に入っています。
今回の大震災でご自身の家、仕事、
そして一番大切な家族を亡くされた方・・・。
その人たちのことを考えると、
悠長に塾をやっている場合ではないと
思ってしまう自分もいます。
その反面、ここで西日本が踏ん張って
東日本に元気を送ることも
大きな責務だと思っています。
今朝、美川さんと話しました。
今回の東北行きは延期し、
今の自分の畑を深く掘ることに
私も傾注いたします。
私など大したことなどできません。
元気に塾現場を生き抜く姿を届けることが
かねごん先生へのエネルギーになるのなら
とことん2011も塾道を邁進します。
頑張ってください・・・。
この言葉は失礼ですね。
十分頑張ってみえるわけですから。
明日を信じて生きてください。
諦めないでください。
みんなが応援しています。
(かねごん)
上野先生力強いコメントに元気をもらいました。ありがとうございます。
震災から3週間が過ぎ、被災者の本当の戦いが始まった気がします。
一関はこれから沿岸部の人々を支援する拠点とならなければなりません。頑張りますよ!
投稿: 上野義行 | 2011年3月31日 (木) 18時12分