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2010年12月30日 (木)

天神様

受験生が合格祈願に一番お参りする神社は天神様であろうと思う。どこの町にも必ず二つ三つは菅原道真を祭る天神様がある。

近代に入り菅原道真が学問の神様として脚光を浴びたのには、私塾の前進である江戸の寺子屋の崇拝に端を発する。

『書の三聖』という言葉をご存知だろうか。空海、小野道風、菅原道真は書の優れた人物として崇拝されてきたのであるが、特に江戸の寺子屋に於いては、書道の手習いとして菅原道真が祭られることが多く、一気に学問の神様としての信仰の輪が広がったと言われている。

実はこの菅原道真、歴史上では894年の遣唐使廃止の人物として登場するが、901年時の権力者藤原時平によって、失脚させられ太宰府に幽閉されてしまうのである。出る釘は打たれるのごとく、菅原道真の才能と出世をよしとしない輩が暗躍した結果である。

菅原道真は失意の中、2年後の903年に没するのであるが、その直後京都で天災が相次ぎ多くの人命が奪われる。菅原道真の左遷に加担した藤原菅根、そして中心人物の藤原時平が相次いで病死する。

菅原道真の後釜に座った源光が変死し、醍醐天皇の皇太子保明親王が急死するに至っては、菅原道真の怨霊神話が京都の町を震撼させるようになった。その怨霊のパワーを鎮静しようと建立されたのが、949年創建された北の天満宮である。

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やがて菅原道真の学識高い教養と学者としての功績が認められ、学問の神様として崇拝されるようになるのだが、実は一関市は菅原道真と浅からぬ縁がある。

菅原道真公の夫人・吉祥女(きっしょうめ、菅公夫人)のお墓が一関市東山にある。左遷された夫と別れ、岩手の地に下ってきた吉祥女の気持ちを考えると心が切ない。

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岩手の山間の静かな墓所で、菅原道真公の奥方の、その42年の人生の旅路を想うかねごんであった。

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