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2010年9月11日 (土)

そういった世界の方が病んでいる

高校入試に向けて、志望校決定の時期が近づいてきている。中3生の相談が増えてきた。

僕はいつも志望校の選択に対しては、塾生に本音をぶつける。綺麗事は言わない。「入りたい学校に行こう」これが回答だ。

看護師になりたい。調理師になりたい。とりあえず大学には入りたい。希望は様々だ。中には、入れる高校があるならばどこでも構わないという生徒もいる。

中卒者や高校中退者のいろいろな苦労や葛藤を僕は随分と見てきた。高校に行かないという選択肢が、ポジティブな理由ならば必ずや道は開ける。しかし、単なる勉強がしたくないという理由だけでは、なかなか独力で道を切り開くことは難しい。なぜなら人生は日々勉強だからだ。

30年近く中3生を指導してきたが、高校を一切受験しせず、別の道を選んだ生徒が一人だけいた。優秀な生徒だった。今は遠洋漁業の船に乗っている。

人は智慧と勇気と、そしてお金を稼ぐ体力があれば、どこでも何をやっても生きていける。ひょっとしたら、学歴も資格も必要がないのかも知れない。もしネクタイを締め、エアコンの効いたオフィスで仕事をしたいがための高学歴志向ならば、そういった世界の方が病んでいるのかも知れない。

インターネットを利用してブログを書いている僕が言うのもおこがましいが、情報社会という海原に、溺れてはいけない。小さな子どもが、絵本の中のお化けや妖怪に怯えるように、現代人は情報の欠乏に怯えている。

日本人1億2千万人が、全て評論家になった時代、逆にテレビメディアやケータイメディアから自らを隔離したほうが、多くのヒラメキに富むのではないだろうか。

同じように、誰もが行くから高校に行くのではなく、何のために行くのかをじっくり考えて欲しい。中3生にとっては、人生最初の選択を迫られてはいるが、そのことで自分の将来が決まるなどと決して思わないで欲しい。

人生は毎日が、いや一瞬一瞬が選択の連続であることを忘れないで欲しい。

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