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2010年9月20日 (月)

尖閣諸島、血の中の激流

尖閣諸島の今回の事件で中国政府が取った行為は、感情的で朝鮮半島にあるどっかの国と似ている。

僕は塾や学校で言っているが、我々島国に住む大和民族とユーラシア大陸に住む中国人や朝鮮半島の人々は歴史が全く違う。

彼らを理解するためには、あの秦の始皇帝が築いた万里の長城を見れば分かるだろう。常に隣国からの侵攻や侵略におびえ、用心してきた国が日本人のようにのんびりしているはずがない。

彼らの血の中には自分たちを守るための激流が溢れている。日本のように周りが海に守られている国にとっては想像できない緊張感が歴史の中で形作られた。

過去の戦争に於ける日本人に対する怨念が消えさらないのも、その血の中に流れる激流の感情ゆえだろうと僕は考えている。

原爆を落とされた我が国日本。広島や長崎の方々がアメリカに対して、中国が日本に対するほどの怨念を今だに持っているだろうか。海を激しい海流がながれ、台風の嵐が過ぎ去っていくごとく、僕ら日本人の感情は季節のごとく停滞しない。

僕の母の父は、南東の海戦で戦死している。相手はきっとアメリカの艦船だったろう。仕事がら僕の家にアメリカ人が来ることがあるのだが、母はニコニコしながら応対している。きっと中国人の場合ならそうはいかないだろうと思う。

シルクロードを通り、多くの文化や人間がこの世界の東の端っこに流れ着いた。しかしその雄大な歴史にの中に、多くの悲劇があったことを忘れてはならない。中国や朝鮮半島の人々の歴史の中にはその悲しみが沁み込んでいる。

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