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2010年8月23日 (月)

魂の輝き

近年ソウルメイトいう言葉を耳にする方も多いのではないだろうか。人間は輪廻転生を繰り返し、縁を持つ魂の集団とも呼ぶべき人達が、時期を同じくしてこの地球に生まれてくるという考え方だ。

宗教を超えて、転生を信じる人達が増えている。僕も個人的には、輪廻を信じている人間だ。

僕の塾では、『風と虹の教室』というシュタイナー教育をベースにした親子教室を、自宅を開放してやっている。宰主は僕の女房である。

はじめシュタイナー教育に興味を持ったのは僕の方なのだが、今は読書量に於いても実践経験に於いても、僕は彼女の足元にも及ばない。シュタイナー教育のバックボーンにあるのは、やはり輪廻転生の思想である。

人間の肉体の死を、全ての終わりと考える方も多くいらっしゃるだろうと思う。死後の問題は、あくまでも個人の感性や価値観の問題であって、これぞと言う回答は導き出せないだろうが、年を取ってきて親しい人との別れが増えてくると、いろいろ考えさせられるテーマではある。

人生に於いて何度か僕は経験したことであるが、初めて会った方なのに、この人とは遠い昔、長い時間を共有したことがある、などと感じたことは皆さんにはないだろうか。思考や価値観が似ているだけではなく、心の奥底で通じる何かを共有している感覚、まるで魂が繋がり合っている感覚を覚えることはないだろうか。

サン=テグジュべリが書いた『星の王子さま』のように、我々は星々を旅する魂の旅人なのではないだろうか。

地球というこの星で輪廻を繰り返し、学び終えた魂はやがて次なるステージの星へと向かっていく。僕らが最後にたどり着く星は、どんな星なのか知る由もないが、きっと僕らが神と呼んでいる存在が鎮座する崇高な星なのかも知れない。

その年月は果てしないものかも知れないし、一瞬なのかも知れない。

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なぜこれほどまでに夜の星々は綺麗なのだろうか。僕は星々の輝きは、そこに集う魂の輝きのような気がする。

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