経営者の意識変革
自営業を営んでいると、「何人人を使っているんですか」という質問をたまにされる。「人を使う」というフレーズは僕が一番嫌いな言葉だ。
よく社長業をしている人間が、「うちはたくさんの人を使っているので」などという話をするが、傲慢この上ない表現だ。人を雇っているとか、頼んでいるなら分かるが、使っているはないだろうと思う。
経営者にとっては、お金を払ってやっているんだから給料分働けと言うことなのだろうが、人を使う、人が使われるという発想自体が、21世紀を迎えた今時代錯誤である。
共存共栄の思想がなければ、これからの社会は発展しない。労働の代価がお金という発想から、幸福繁栄という経営哲学に移行しなければ、日本の経済は迷走から抜け出せないだろう。
僕は経営者の意識が変われば、必ずや日本経済は立ち直ると信じている。
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