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2010年8月17日 (火)

職業に貴賎なし

子どもの教育を左右する要因の一つに、家庭の経済力があげられる。それは単に教育費を捻出できるとか出来ないとかの問題ではなく、親の生活に対する安心感や不安感が、子どもに心理的な影響を及ぼしている。

ハングリー精神という言葉がスポーツ界で今も多く使われるが、勉学についても同様に死語になっているわけではない。しかし実際の問題として、親の年収が頭打ちになり、大学や専門学校の授業料が上がり続けている今、子どもの希望する進路をかなえてあげられない家庭が増えていることは事実である。ハングリーだけでは太刀打ち出来ない壁がある。

就職難の近年、資格というものが重要視されているが、実は会社が求めているものは、資格ではなく能力である。

英検の2級を持っているからと言って、英語が話せるわけではない。漢検の2級を取得したからと言って、プレゼンテーションの名文が書けるわけではない。そんなことは、企業側が重々承知していることなのだ。

中学校の頃、公民の教科書にホワイトカラー・ブルーカラーという言葉が載っていた。差別用語として削除されたわけではないだろうが、現在教科書には載っていない。第2次産業に従事する工場労働者や肉体労働者を、ブルーカラーと表現する日本人の精神性が、中学生だった僕には嫌悪感を覚えるものだった。

親は自分が経験してきた苦労を、子どもにはさせたくない。父親である僕はその気持がよく分かる。しかし、日本の就業人口が第一次産業や第2次産業に於いて希薄になり、第3次産業に偏りすぎたことで、国力を失っている事実は隠しようがない。

職業に貴賎なし、という言葉がある。中卒だろうが、高卒だろうが大学出だろうが、人間としての器は見る人が見れば分かるものだ。

家庭の経済力に、学歴は左右されるかも知れないが、根本的な能力はそれぞれの努力で開花するものだ。

人間の能力までもが、経済力によって左右されるという幻想から、日本人は脱却しなければならない。

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