最近のトラックバック

« リーダーの条件 | トップページ | 『テストステロン』という男性ホルモン »

2010年8月16日 (月)

悠久の時の流れ

昨日の正法寺の話の続きである。この寺には僧侶の子弟だけではなく、様々な方が様々な人生模様を抱え、修行にやってくる。時に青い目の青年がいたり、還暦を過ぎた初老の修行人がいたりする。

毎朝4時半起床。1時間の坐禅を行ない、本堂の拭き掃除に3時間~4時間を費やす。朝食は一碗のおかゆ。昼はうどんかそばの一善。夕食は野菜汁と麦飯。おかずとして毎食少々のゴマと漬物が出される。

もちろんテレビもケータイも使用禁止。読経や写経に一日が過ぎて行く。正法寺の真冬はマイナス10度を下回る。ストーブもなく、靴下を履かない修行の日々である。それが1年2年と続く。

昨日本堂を案内してくれた修業僧の方は、40年近く全く畑の違う仕事をされてきて、昨年この寺の山門をくぐってやって来たそうだ。1年間で、81キロあった体重が60キロ半ばになったと言っていたが、修行の凄さを側にいてもひしひしと感じた。

我が息子はそんな話を神妙に聞いていたが、何か得たものがあったのだろうと思う。退屈そうに家を出てきた息子は、お寺の山門を後にする時には、非常にすがすがしい顔に変わっていた。

700年近くに及び毎日行われる、坐禅、掃除、読経の修行。物欲から隔離された修行の日々に、若者たちは邪念を払い、お釈迦様の教えを通じ、生きることの哲学をそれぞれが会得していくのだろうと思う。

080510_085831

蝉しぐれが響き渡るお寺の山門で、僕は悠久の時の流れをかみしめていた。

にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ  愛のクリックに感謝申し上げますo(_ _)oペコッ

かねごんのデビュー作   『僕の夢』

かねごんの受験応援ソング  『エール』  

かねごんの異色ブルース『かぶとむし』

【動画プロデュースby とよ爺先生

« リーダーの条件 | トップページ | 『テストステロン』という男性ホルモン »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 悠久の時の流れ:

« リーダーの条件 | トップページ | 『テストステロン』という男性ホルモン »