平泉二人旅
風聞園で頂く水出し珈琲は本当に美味である。暑い午後の喉を潤してくれる。
斉藤さんは相変わらず寸暇を惜しんで、森閑とした森のなかで、自作の造形の下準備をしておられた。青木先生を紹介すると、「岐阜ですか。僕の友人が岐阜にいましてね~と、京都の大学で青春を過ごされた斉藤さんは、若い頃の日々でも思い出されたのだろうか、午後の木漏れ日のなかで、懐かしげな表情をされた。
風聞園を後にした僕らは、次のスポットに向かった。
岩屋の達谷である。平泉が世界遺産を目指すまさに最後の砦である。ひんやりとした空気感が漂よう洞窟に鎮座する毘沙門天をはじめとする神々の造形は、見るものを凌駕する。
本堂に入ったのは僕も25年ぶりのことである。背筋がピーンと張りつめた感覚を味わった。青木先生が来なければ味わうことのない7月のみちのくであった。
その後源義経臨終の場所である、高館に向かい今度の、青木先生と僕の半日の旅を終えた。次回は是非、とよ爺先生や岐阜の上野先生、美川先生らも交えた塾オヤジIN岩手を開催できればと思っている。学び舎の小林先生、中央塾の斉藤先生ともども、風聞園談義をやりたいかねごんである。
青木先生本当に遠路はるばる岩手路においで頂きありがとうございました。ぜひまたお会いしましょう。
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こんにちは、私も行きたくなりました。
若い人は良いですねえ、自由ですぐに行動できて…。
私は夏の終わりまで雁字搦めです。
岩手は涼しいのでしょうねえ。
こちらは毎日、猛暑です。
いつか必ず伺いますので、その節はよろしくお願いし
ます。
(かねごん)
とよ爺先生こんにちは。
いま宮古市から帰って来ましたが。岩手の県北は寒かったです。
民宿の部屋にはまだストーブがありました。
一関はぼちぼち夏模様です。
岩手がとよ爺先生を待っております。おいでください!
投稿: とよ爺 | 2010年7月 3日 (土) 11時23分