キーワードは継続
僕のブログを読まれている方はご存知かと思うが、僕の家は江戸時代以降続いてきた百姓である。僕が17代目である。
一関で塾を20年間営んできたが、現在も米作りをやっている。途絶えることなく300年以上も同じ土地で綿々と大地を耕し続けてきたご先祖の生き方に、手前みそだが感動を覚える。
明治維新後、学制が実施された時には、僕の当時の家が旧制小学校の仮教室として使われた。そして今は家内が、シュタイナー教育をベースにした風と虹の教室という幼児教育を自宅でやっている。
東京で22歳で塾教師を始めた僕だったが、まさか28年間も塾教師を続けるとは夢にも思わなかった。幾多の困難をよくぞ乗り越えてきたと思っている。
20周年を迎えた我が塾だが、卒塾生は未だに700名に満たない。敷地面積10坪にも満たない小さな塾なので、毎年卒業していく生徒数も30人そこそこである。ちなみに塾の一期生は来年40歳になる。
吹けば飛ぶような小さな塾だけれども、ここまで続けてこれたことに感謝である。塾の開校と同時に買った中古の軽トラックにまたがり、今日も僕は無事家路に着いた。続いてきたと言えば、どうでもいいことだけれども結婚生活も来年で25年になる。俗に言う銀婚式というやつである。継続は力なりと言うが、よくもまあ続いてきたものである(・・・笑い)
続いているものがまだあった、音楽と卓球である。卓球のラケットを初めて手にしたのは小学3年生の時である。途中10年ほどのブランクがあったが、足掛け40年近くやってきた。来週の土曜日7月3日は、宮古で県民卓球大会に出場する。11年連続の出場となる。
3年前などは、痛風の発作で足が動かせないにもかかわらず、メンツがいないということで無理やり試合に臨んだこともあった。ハッキリ言って病気である。そういう訳で7月3日は休塾になりますが、僕の病気に免じてお許し願いたい。
何事も続けることは、多くの出会いが生まれる。仕事や卓球や音楽、そしてこのブログを通じて出会えた多くの皆さんが僕のかけがえの無い友人であり師匠である。
今日1通のメールを頂いた。まだ名前は明かせないが、ブログが縁で知り合いになった某先生が遠路はるばる来週僕に会いに来てくださる。これもまた継続が生んだかけがいのない出会いである。
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