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2010年6月 5日 (土)

小林先生に捧げる歌

奥州市水沢・個別指導学び舎の小林先生が、昨年東北の古代史である『陸奥話記』の現代語訳を出版された。

小林先生が後日談で、10年前僕が一関で青春復活ライブを敢行した時に、それを見て陸奥話記の現代語和訳を始める標(しるべ)をもらったという趣旨の話をしてくださった。その話を聞いて僕はじ~んときた。

僕こそいつも小林先生から、多くの気づきやエネルギーをもらっている。小林先生の著作を読ませて頂いてから、ず~と安倍氏や蝦夷をテーマにした曲を書きたいと思っていた。そして今日それが完成した。今度のライブの時にはぜひ披露したいと考えている。

残念ながら僕にはとよ爺先生や岐阜の美川先生のような、ユーチューブに曲をインプットする技量を持ち得ていない。今日は詩だけを発表したいと思う。拙い曲と詩ですが、小林先生に捧げたいと思います。

       興亡の河

古人(いにしえびと)の 光の影が

北上川の 岸辺にもゆる

守りしものは 愛する命

流れる風よ 癒せこの光を

時代を超えて 繰り返す

いばらの道を 踏むなと 今

祈る姿が 愛を映す

奥の細道に 咲いた一輪の花

素朴なまでに 野辺に揺れている

守りしものは 育む大地

せせらぐ水が 大河にそそぐ

時代を超えて 繰り返す

激しい河を わたるな 今

祈りの歌が 愛を映す

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コメント

こんばんは。

あまりにすばらしい歌詞で、何と言っていいのか分かりません。
行間から磐井川や北上川や衣川のほとりで命を失った安倍氏の兵士や国府軍の兵士の姿が、立ち上がってくるような格調の高さを感じます。
この歌詞にどんなメロディがつくのか、私にはまったく想像もつきませんが、すばらしい曲であるのはまちがいないことと思います。

ありがとうございます。


(かねごん)
小林先生が陸奥話記の著作の作業をしていたときに、ラップのようなものを聞こえたと言っておりましたが、僕がこの曲を奏でたときに、なんとも言えない花の香りが部屋に漂ってきました。
川崎の柵や黄海の柵から癒しを求める光がやって来たのでしょうか・・・・

こんばんは、素晴らしい詩ですね。
何だか情景が浮かんできます。
いつかはメロディーに乗ったこの曲を聴きたいものです。
紅白で歌ったりして…。

(かねごん)
とよ爺先生が徹夜作業でPVを作成している姿に触発され,僕も陸奥話記をテーマにした曲を完成せねばと思いました。
小林先生の格調高い文面と現代語訳に近づく詩を書くことは困難でしたが、自分でも納得のいく曲が出来ました。これもとよ爺先生のポテンシャルの影響です。ありがとうございます。

 いいですね~ 

 ”守りしものは 育む大地”

 貞任遺文のこころが伝わってくるような気がします。

 もちろん、木曜日に聞くことができるわけですね?

(かねごん)
しゅうちゃん先生こんにちは。
今回の曲を作っているときは何かが来ましたね。
ようやく僕もスピリチャルシンガーの仲間入りですかね(・・笑い)

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