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2010年6月 7日 (月)

美しい夕暮れなのに僕の気持ちは・・・

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昨日の夕暮れはきれいだった。午前中部活の指導を終えた僕は、一人暮らしをしている叔母の家を訪れた。

伴侶を亡くし、10年前に38歳になる長男を失った。今年の季節外れの大雪に転倒し背骨にひびが入り、市内の総合病院に連れていったのだが、入院はさせられないのだと言う。家庭の事情を話したのだがなんともならなかった。

点数にならない患者は受け入れてくれない。腹ただしかった。家族で何とかしてくださいと言われても、長女や孫たちは、千葉に暮らしている。家庭の事情で母親と同居することもままならない。

叔母は近隣の縁者にお世話になっているが、融通のきかない行政の対応に、僕は日本社会の福祉の劣悪さを実感した。

ケガをしてから3ヶ月たって、ようやく明日からリハビリのための入院を認められた。老後を安心して過ごすことの出来ないこの国に、未来はあるのだろうか。

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