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2010年6月10日 (木)

懐かしい風景

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この写真は宮城県で民宿を営んでいる方のお家なのだが、僕が生まれた家とそっくりなので写真に撮らせてもらった。

夏は涼しくていいのだけれど、冬はたまったものじゃない。僕が小学校に入る頃までは、暖房と言えば囲炉裏ごたつだけだった。パチパチと燃える火を見つめながら、かねごん少年は何を考えていたのだったろうか。

茅葺き屋根の建物も、さすが岩手と言えどもだいぶ珍しくなってきた。まだ僕の隣の家では、茅葺きの納屋が残っていて風情があるが、維持が大変になってきている。茅葺き職人がいなくなったし、費用もかさむようだ。

僕の少年時代はこんな家で過ごしたものだから、自分が座敷わらし状態で座敷に大の字になり、見果てぬ夢を妄想していたような気がする。

父は車を持っていなかったものだから、家族で遠出をすることもなかった。夏はうちわを片手に、学校の図書館から借りてきた世界少年文学全集などを読んでいた。かぶとむしを捕まえてきては、ケンカをさせて遊んでいた。

なんだか遠い昔の日々なのに、こんな写真を見ていると、つい最近のような気がしてくる。人生は長いようで一瞬だ。

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