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2010年5月24日 (月)

おのれを知る

先週高校1年生が2名入会した。理数系は得意のようだが英語は苦手らしい。

僕の塾は中学生部門は全教科を指導しているが、高校生は英語と論文指導の塾である。実は過去において高校数学を何度かチャレンジしてきたが、Cが出てきたりMが横になった文字(世の中ではシグマと呼ぶらしいが・・)が出てくるあたりから、僕の思考はシャットアウトされてしまう。

よく世の中のわけ知り顔の大人は、大学受験は勉強すればなんとかなる。国立大を目指してがんばれと言う。しかし言うはたやすいが、やる方はシンドイのである。

僕は俗に言う私立文系と言うやつで、高校数学が超がつくほど苦手だったものだから、数学の出題されない私立大学しか考えていなかった。しかしそれでも大変だった。

進学クラスがない高校からの進学だったので、当時は旺文社から出されていた大学受験ラジオ講座のテキストを買ってきて、ラジオで録音しながら毎日受験勉強らしきものをやっていた記憶がある。

僕が住んでいた町には、大学受験の指導をしてくれる塾などなかったし、予備校は仙台にあったものの、自宅から片道2時間以上かかる距離だったので通えるはずもなく、ゆえに完全な独学であった。今思うと、その当時の独学の精神が、塾教師になる資質を育ててくれたような気がする。

最近の地方の進学校は、この不況の中、国立大学に合格させようと必死である。必死なのはいいのだが、本来私立文系や私立理系タイプの生徒が勉強のペースを崩し、国立どころか私大の滑り止めを全滅するケースが多いと聞く。

開き直りで言うわけではないが、何もオールマイティを目指さなくともいいのではないかと思う。得意なものがあれば人は生きて行ける。確かに国立大学は私大よりずっとお金がかからない。親の負担も少なくて済むが、私大には私大の良さが十分ある。

お金の工面がつかないのなら、働きながら通う手段もある。夜間や2部という選択肢もあるのではないだろうか。塾の卒業生の中には、新聞奨学生で、親の仕送りを一切当てにせず頑張っている教え子もいる。

学びの道は時に厳しいけれども、将来間違いなく大輪の花を咲かせるはずである。学びの場所にこだわる前に、自分の特性を伸ばす学びを考えてみてはどうだろうか。

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