哀愁のジャズ喫茶
3日の日は、明日とよ爺先生や岐阜の先生方にあえるという興奮もさることながら、久しぶりにプライベートで歩く東京の街に、子どもの頃の遠足の気分を味わっていた。
ターミナル駅を行き交う人の波は、岩手から出てきた中年おじさんにはだいぶきつかった。若い頃ならば軽く横によけられた身体も、だいぶ反応が遅くなり、何度人にぶつかっただろうか。
僕がジャズ喫茶にたどり着いたのはもう太陽が傾きかけた時間だった。昔と変わらない喧騒がそこにはあった。
学生時代腰掛けたカウンターの席に僕は陣取った。昔と変わらず僕の座ったカウンターの前にはマイルス・デイヴィス がタバコをふかしているポートレイトが飾られていて、その横にはもう紙がボロボロになったビル・エヴァンスのポスターが貼られていた。
相変わらずコーヒーはまずかったが(・・笑い)、鳴り響く音楽はレコードからCDに変わったものの、雰囲気は昔のまんまで、僕が座った瞬間にアートペッパーの懐かしいナンバーが店内に流れてきた。
僕はペッパーの曲を聴きながら、翌日の先生方の出会いに思いを馳せていた。
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