春がやってきた
塾から自宅に帰る途中、二日に一回はキツネやタヌキがライトの光に誘われるのか、僕の軽トラックの前を横切って行く。時に親子連れであったり、どこから捕ってきたのか鶏を口にくわえたキツネが、自慢げにゆっくり歩いていたりする。
そして今日は野生の栗鼠(リス)に出くわした。岩手の山奥に住んでいる僕だが、人生で二度目の邂逅である。栗鼠との遭遇は珍しい。ニホンカモシカやイタチの類は頻繁に眼にするが、栗鼠は見かけない。
何かいいことの前触れじゃないかと思っている。あの愛くるしい栗鼠の動きは癒される。
ようやく一関も桜が咲き始めた。昨夜は今年初めてカエルの鳴き声が田んぼから聞こえてきた。いよいよ春到来である。山里は、タラの芽やコシアブラの山菜が芽吹き始める。いい季節だ。
教室の窓を開けると、鯉のぼりが風に吹かれ、川土手の空にひばりの声が響く。ようやく春がやってきた。
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