思う存分ポジティブであるべし
老後の心配をしていると本当に老後が大変になり、お金の心配をしているとお金で大変になる。同じように子どものことを心配していると、全くもって子どもの身辺に不本意な状況が生まれたりする。
人間というものは、意識したものにその人間のエネルギーが注がれる。そして心に思ったことを現実として経験する習性を持っている生き物のようだ。そのことを40代も後半になったときに、僕はようやく気づいた。
よほど悟ったような強い意志を持っていない限り、負のエネルギーを呼びこむような光景や話題に身を置かない方がよい。従って、朝の出勤前や登校前に、不幸な事件のニュースなどをテレビで見るのは避けるべきである。
言葉は大切である。失敗しないといいな~、落ちなければいいな~、病気になったらどうしようなどと、負のイメージを言葉にしてしまうと、その負のイメージを呼び寄せる傾向が人間にはある。
会社の経営もそうだ。赤字になったらどうしようとか、倒産したらどうしようなどと、経営陣ばかりか社員までが口にするようになったなら、間違いなくその会社は危ない。
意識をポジティブに持てば、おのずと行動もポジティブになる。
例えば、会社に入社して来た有望な女子社員が、毎年寿退社していくとしよう。ネガティブな経営者はこう思索する。「せっかく仕事を覚えた頃には、彼氏ができてバイバイか。まったくたまったもんじゃない」。
一方ポジティブ思考の経営者はこう考えるだろう。「やあ、うちは美人で如才あふれる女子社員が入って来るものだから、みんな素晴らしい伴侶に巡り合い結婚して行く。うちの会社の運気は最高だ!今年もまた美人で素敵な社員がやって来るぞ!」
思うことはお金がかからない行為である。思う存分ポジティブであるべし。明日は心配してもしなくともやって来る。困った時に考えればいいことを、困らないうちに考えてもしょうがない。
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