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2010年4月11日 (日)

井上ひさしさんさようなら

一関は多くの文学者を輩出している。一関一高(旧制一関中学校)出身者がその中心で、ノンフィクション・児童文学作家の及川和男さん、直木賞作家・三好京三さん、SF作家・光瀨龍さん、人情短編小説の内海隆一郞さん、江戸川乱歩賞作家・中津文彦さん、動物と自然保護をテーマにした作品の遠藤公男さん、明治維新と東北をテーマに書き続けている星亮一さんたちだ。

 読売文学賞の『狂人日記』などの純文学作品のほか『麻雀放浪記』シリーズでも知られる色川武大(別名・阿佐田哲也)さんも一関ゆかりの作家。ジャズ喫茶「ベーシー」にたびたび訪れて一関に惚れ込み、一関に永住を決意して転居したが、一ヶ月後に病死。色川夫人のご厚意や井上ひさしさんの働きかけで遺品約7000点が一関市に寄贈された。

 小説、芝居、評論にと幅広い活躍をしている作家の井上ひさしさんは、昭和24年の半年間を世嬉の一酒造の土蔵の一角に住み、一関中学校の校友会誌に詩を書いたり、一時映画館だった蔵できっぷのもぎりを手伝いながら映画を見たそうです。

上記の文は『一関と文学』より引用させていただきました。

井上ひさしさんが亡くなった。一関を第二の故郷とまで言っていた井上さんであったが、心よりご冥福をお祈り申し上げる。

井上さんがお世話になった世嬉の一さんには、僕も公私ともに大変お世話になった。実は僕が20年前に塾の物件を探していたときに、今の事務所を紹介してくれたのが世嬉の一さんの奥様であった。あの時の奥様の助言がなかったならば、きっと今の教室は存在していなかっただろうと思う。この場を借りて改めて感謝申し上げたい。

井上ひさしさんの作品では、中学校の教科書に収録されている『握手』がなんといっても強烈な輝きを放っている。彼がキリスト教支援の施設で過ごした経験が作品になったものだが、ルドイ修道士のイメージは井上文学の真髄だったような気がする。

一関近郊で彼の講演があったときは、何度か足を運んだが、ユーモアーなしゃべり口と、知的な文学者の鋭い眼光が印象的であった。

井上さんには生きるための多くの勇気とそしてエネルギーを頂いた。井上ひさしさん、本当にありがとうございました。さようなら。

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