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2010年3月 9日 (火)

子は親の鏡?

塾教師をやっていて保護者の方より一番多く相談されるのが、学校の先生との軋轢やトラブルに関するものだ。

10年ほど前から増え続けてきている。学年でいつも一番の成績を取っているのに5をもらえない。テストを半分ぐらい取っているのに1をつけられた。などなど・・・。

通信簿の評価や、志望校に対する見解の違いから来るボタンの掛け違いのような軋轢が多い。

はっきり言ってしまえば、教師に対する生徒達の好き嫌いと、生徒に対する教師の好き嫌いが生み出す波紋である。

テレビドラマで演じられるような熱血教師を求める風潮が世の中にはあるが、イケメンでスポーツ万能で、人格者たる教師を追い求めるのなら、そりゃきっと厳しい現実が待っていることだろうと思う。

4月に新任の先生を迎える生徒達の期待度は、ものすごい。まるで政権交代をし、新しい首相を迎えるどこかの国民のようである。しかしその期待度はいつしか萎え、支持率は下降して行くのである。

これは塾にも言える。塾に入る前から、多くを塾に期待する生徒や保護者の方がいるのだが、決して塾はホグワーツの魔法学校ではない。地道な本人の努力なしでは語れない栄光の道なのである。

僕は子どもの教育の原点は家庭だと思っている。家族間の軋轢を子どもたちは学校に持ち込んでくる。子どもの前で父親を愚弄する母親がいれば、その子どもは学校で平気で教師を愚弄する。

自分を偽る人生を送っていれば、子どもはその本質を模倣する。子どもが荒れるのは学校のせいではない。家庭が荒れているのである。自分の子どもが正当な評価をされていないと思ったなら、外での子どもの様子をそっと観察してみるといい。見えてくるものがあるのではないだろうか。

教師は決して嘘はついていないと思う。ただその子どもの本質を見抜けないだけかも知れない。学校の先生も塾の先生もみんな言っちゃ悪いが普通の人間である。自分が普通の人間じゃないと思った時点で支持率は下降をたどる。

塾ならば廃業に追いやられ、ハイおしまいですむのだが、学校の先生はそうはいかない。教員採用試験に受かったという昔の栄光にすがりつき、プライドと傲慢さだけを助長させてしまった人間となってしまえば、もはや他人の忠告など上の空、一番厄介な頑固じじいである。

教わる人間は謙虚に学ぶべきであるし、教える人間も謙虚に切磋琢磨するべきである。また親は、子どものために、道徳的であるべきだ。不倫はいけないし、人を陥れるような嘘もいけない。真摯に生きるべきである。

粗野な子どもや、万引きをするような子どもが偶然育つわけではない。友達が悪いと言い放つ前に、わが子の真の姿を親の目でしっかり見つめるべきである。学校の先生と親の軋轢が偶然たまたま増加しているのでは決してないはずだと僕は思っている。

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